古民家をリフォームして、ジビエ解体施設の建設をする③【建屋の小屋組み】
廃材天国の陣です! 古民家改修シリーズです。
家の構造を作る工程の事を「小屋組み」と言います。
今回は土台から柱を立てて、屋根仕舞いから外装までの流れです。 Contents 1 前回までの流れ 2 まず土台作り 3 柱を立てる 4 屋根仕舞い 5 断熱材と外装 前回までの流れ まず土台作り 前回作った基礎の上に土台を置く所からです。 これは大家さん(銘木専門の製材屋)に提供して頂いたヒノキです。
写真では分かりづらいですが、赤身と言って芯の部分です。
何年間も乾燥しているにも関わらず、とても重くズッシリとした材料です。 廃材建築家としては、滅多に使う事のない高級材です。
廃材天国での仕事以外では大抵ホームセンターの材木を使う事が多いです。
その方が施主にとっても安くつきますからね。
よっぽどまとまった量や、規格外の材は行きつけの材木屋で加工してもらいます。 低速ドリルに長いキリを付けて、穴を開けます。
この時、ドリルを使う本人では完全に直角は出しづらいのです。
少し離れた所から別の人が合図を送って、
「もうちょい倒して!」