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魚料理と、猪肉との相性とは?

どうも僕は釣りが出来ない。

釣りの本を買ったりもした。 釣り道具は、解体現場で獲ってきたものが一式ある。 知り合いの釣り人に、色々と聞いたりもした。

それでも、出来ない。 というか、 「行こう!」 という、モチベーションが上がらないのだ。

色々と理由は考えられる。

大抵毎日、日中は作業中心。 しかも、毎日毎日やりたい事は山程あるし、実際にそれを実践している。

それと、毎日夕方には酒を呑み始める。 このサイクルの中で、いざ大潮の何時ごろがいいと言われても、どうも優先順位を入れ替える事は出来ない。

という事で、出来ないと開き直ってる。 これを 「やりたいのに出来ない~~~!!」 と地団駄踏んだってダメダメ。 出来ないものは出来ない。 こう思えないから、苦しむのだよ。


という訳で、魚は魚屋から仕入れてる。 カワハギ、イサギ、剣先イカ。 どれも刺身用の活かった魚。

これは、妹の雅が京都から旦那候補を連れて帰ってくるというので。


素晴らしい肝のカワハギ。


イカナゴ。 これは親父が漁師から直接分けてもらって、冷凍しておいたもの。


同じくマテ貝。


雅の旦那は何と猟師で、猪持参で来てくれた。 美しいバラ肉!


カワハギ、イサギ共に甲乙つけがたい美味しさだった。 イサギの脂のノリは最高! カワハギは身を肝をワサビ醤油につけて一緒に口に入れると激旨!!


剣先イカはワケギをあしらった。


イカナゴの天ぷら。 揚げたてを塩をつけて、パクつきながら料理するのが堪らない。


マテ貝も天ぷらに。


猪のバラは塩コショウで焼いただけで、最高の味。


これは雅の作った鹿の燻製。


畑のエンドウと人参のマリネ。


菜花とキンカンのお浸し。


これで、やっと秋山家の三兄妹の連れ合いが決まった。 しかも、みんな会社勤めやどっかの職員じゃない。 何屋かよう分からんような、スキマ自営業。

源の夫婦にも雅の夫婦にも、うちが実現したような悠々自適の左ウチワライフを実現させて欲しいもの。


食後には、猪猟のワナの原理を説明してくれた。


踏むとガチャッと、ワイヤーが足を縛るような仕組み。 いかに相手に気付かれないように、このワナを仕掛けるかがポイントだとか。


猪や鹿を捌く時の刃物。 一番下のが槍先で、これで猪の心臓の上の大動脈を狙うとか。 心臓がまだ動いてる間に、上手く動脈に槍が入るとポンプで血がドバドバ出て血抜きが出来るそうな。 これも、魚同様に僕は手掛ける分野じゃないので興味深く聞くには聞くが、やろうとは思わない。

それにしても、素晴らしい弟が出来てよかった!

雅もパートナーが出来た事で、これからどういう生活にしてゆくのか? 色々とやりたい事はあると思うが、いかに実現させるのか? 楽しみでもあるし、葛藤もあると思う。

是非とも、二人の相乗効果で一人では実現出来ない、めくるめくワクワクな人生を手に入れて欲しい!!!

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