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大量の廃材をもらった


また来たーーー! 廃材が。 手前2つの山と奥の山の3つとも大型のユニックでワイヤー掛けて下してるので凄い高さ。


反対側から。 右の山で4つ目。

廃材天国の名にふさわしいぐらいの廃材、廃材、廃材という状態。 今までにいっぺんに搬入された量としては最大。 いつもは4tのダンプでドサーッと下すのでここまでうず高く積み上げる事が出来ない。


早速何本か抜いて風呂のリフォームに使う。 いい廃材はリン木の上に並べて一塊にしてトタンを打ちつけてあるので、こういう来たナリの廃材をそのまま使う方がスムーズでいい。


ウロコの壁を解体した部分の柱を入れた。 床は立てかけてるフロア材に決定。 これは廃材というより、廃業した大工さんの倉庫から大量にもらってきてストックしてあるもの。 こういうストックもかなり貯めてあるので、材料に悩んだりすることはない。 ましてや買うなどという選択肢はない。


3間モノ、4間モノの立派な丸太の梁や桁も山ほど来た。 もう一つ廃材天国が建てられるぐらい。


概ね太い松の丸太が多いけど、右の方の細い丸太も使い勝手がいい。

いやー。 こんなに廃材の山を前にしてチャチなリフォームぐらいでは面白味がないよね。 今回角材のいいのが少ないけど、丸太はよりどりみどり。 こんな風に素材を前にすると、「よし、こんだけ丸太があるなら、なんちゃってログハウスを作ろうか!」と閃くもの。 閃いたら、動く! 完成予想図や全行程の把握など素人には足かせになるだけ。

まず、丸太を一つ動かす。 現場に置いてみる。 穴を掘って立てる。 するとまた次の工程が見え始める。 考えても分からない時には誰かに聞く。 ココが大事なポイントで、真剣に聞くには聞くけど、実行するのは自分なりでいい。 素人がプロに聞くと、その通りにしようとしたがる傾向がある。

どうせ廃材なのだ。 切り間違えたっていくらでもある。 自分が使うための建造物に細かくキチンとした仕事は要求されない。 攻めろ! ノーガードでジャンジャン突き進むのだ。

小ぢんまりとソツのない仕事は廃材には適合しないからね。 アブクのごとく毎日無駄に棄てられる廃材のほんの一カケラを自分の庭に落としてもらうだけ。 この一塊の廃材の山を相手に数ヶ月費やして、人間が住めるようにならない訳がないぞ。

コンクリートのベタ基礎 プレカットの構造 耐震の金物 石膏ボード グラスウールの断熱材 外装のサイディング 軽量の屋根 内装のクロス これらに、システムキッチン、IHクッキングヒーター、エコキュート、床暖房のような無駄にくっつけられる設備。 ガチャガチャガチャ、ピーンで、はい2、3千万。 で35年ローン。 そりゃそんな家でも住めん事はないよ。 住めんことは。

でも、どっちが快適かというと、借金とローンがなく、薪の暖房や五右衛門風呂の廃材の家の方が便利で快適に決まってる。 決まってるのだ。 自分で決めたから。 価値観に決まりなどないぞ。 自分で決めんと誰が決めるんだ?

自由な生き方求める者に、画一され、作られた業者の価値観は通用しない。 個人の生活の医食住、エネルギーの事も自分で納得のいく選択をするんだ。

秘密保護法ごときで末端まで牛耳れると思うなよ。 虎視眈眈と自分が生きるための策を講じる。 それを冷静沈着で黙々とした日々の労働で実行に移すのだ!!!

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