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自分で出来るオイルエレメント交換のやり方


久々に、天ぷらカーを廃材スロープに乗り上げる。

エンジンオイルと、エレメント(オイルフィルター)の同時交換の時期。 エンジンオイルが5,000㌔ごとで、フィルターは1万㌔ごとの交換。 去年の12月にフィルターを交換してるので、8ヶ月で1万㌔走った事になる。

これは以前にも記事にしたが、天ぷらカーとは関係なく車に乗る人全てに必要なメンテ。 車のセルフメンテは、安くつくだけでなく、自分の車の現状を把握するという意味において、とっても意義が深い。


ほんの12㎝の廃材スロープ。 これでオイル交換のみならず、燃料タンクを降ろして中を丸洗いの時にも活躍した。


フィルターなどの部品は断然モノタロウがお得。 オートバックスの半値以下という安さ。


この専用工具を1000円ぐらいで買っておけば、毎回楽に交換出来る。


廃材のゴザを敷き、車の右下からドレンボルト(オイルを抜くためのボルト)を緩めて、古いオイルを抜く。 この缶に溜まったオイルは、近所の車屋に持って行くとタダで引き取ってもらえる。


次に、オイルフィルターを外す。


簡単に緩めて外せる。


新しいフィルターには、ゴムの部分に新しいオイルを塗る。


コレすっごくいいよ! 前回のオイル交換の時から採用してるが、オイルジョッキに全くゴミが混入しない。 以前はホームセンターやスーパーの袋をバサッと被せてたが、ゴミどころか虫なども入ってた。 この方式は万全。


フィルター交換事のオイルの量を取り説でチェック。 6、7ℓ。


ドレンボルトを締めて、オイルを注ぐ。 量を計ってるが、一応ゲージでチェックする。


最後に、絶縁テープに次の交換時期を書いて貼る。 天ぷら油は車本体の燃料タンクに入ってる。 天ぷら油は常に満タン。 20ℓ分減るとすぐに入れる。

実は最近ダイナモ(発電機)が壊れて、リビルト品(壊れたのを分解整備し直した部品)に取り替えてもらった。 車屋が同級生で、僕の事をよく分かってる。

彼が新品よりも実質本位なリビルト品を勧めてくれた。 解体屋で中古部品という選択肢もあるが、このリビルト品の方が間違いないと。

確かに、取替え自体も自分でやるなら、超安い中古部品がいい。 しかし、せっかく工賃を払うんだから当分壊れない部品の方がいいという結論。

車は確実に壊れるもの。 でもこうして、チョコチョコメンテナンスしたり、部品を取り替えたりする事で、 一般的に思われてるよりはずーっと長持ちする。

この天ぷらカーが平成11年なので、17年前の車。 走行距離は189,000㌔で、エンジンはすこぶる調子いい。

中古で買ったのが約13万㌔だったので、約60,000㌔天ぷら油で走った事になる。

天ぷらカーは2タンク式で、エンジンをかける時と、一日の最後の1~2分だけは軽油に切り替える。 それ以外の走行は100%天ぷら油の廃油。 天ぷら油を頂くルートは万全で、軽油なんか20ℓのタンクに買っておくと、何ヶ月もある。

実は、天ぷらカーのベース車はたまにヤフオクをチェックしてる。 いくら調子よくても、いつ何時買い換える事になるか分からんからね。 壊れたり、事故に遭ってから、急に代わりの車を探すようではダメダメ。

今の悩みどころとしては、もうすぐ20万㌔の大台。 今は全然問題ないので、20万㌔でタイミングベルトの交換をしてもいい。 エンジンルームに10万㌔でタイミングベルトの交換をしたというシールがあるが、ウォーターポンプの履歴はない。 タイミングベルト交換とウォーターポンプの交換は同じ工程なので、一緒に替えた方がお得。

で。 何を悩むのかというと、その二つの部品代と工賃が約10万円。 ヤフオクで見てるのは、全く今の車と同じマツダボンゴフレンディー。 平成11年で約14万㌔、4駆でディーゼルターボが、何と10万円。

う~ん、陸送代考えても、そっちの方が価値があるような、、、。

と、 このように、不人気なディーゼル車なら、爆安!

エネルギーの自給はいかが~?

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