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廃材の畳を壁面に利用してのリフォームの工程

先日から続けてる、二階の工房の下の部屋化。 壁面に使ってる廃畳は母屋の畳を剝したもの。 畳屋の廃畳を母屋に敷いて6年間使って、いよいよ傷んで取り替えようという事にした。 言わば廃材の廃材を更に使ってる。


母屋の廃畳を全部使っても、壁面が埋まらなかったんで、また畳屋から廃畳をもらってきた。 廃畳とは言えこのようにキレイなもの。


全くすり切れても、汚れてもない、極上美品。 母屋にもまたこのような廃畳を敷く為に畳屋の社長に大きさと枚数を揃えてもらってる最中。


既に壁面に張ったすり切れた畳。 ターザンロープを始め、子どもたちが走り回るのによく耐えてくれた。


一応埋まるには埋まった。


反対側。


大きな一枚をドンと置くのは簡単やけど、最後はこういう細かい所を切りながら合わせる。


こんな風に。


外観。 早くも部屋っぽくなってきた。


これが切って余った切れっぱし。 結構出るもの。


こんな感じで裏の糸をカッターで切る。


するとバサッとバラせる。


右のは庭で燃やせる部分。 左のスタイロフォームも大きなのはまた使えるので取っておく。 真ん中丸亀市指定のゴミ袋一つビニール系のゴミが出た。 廃畳を産廃屋に持って行くと高額の処分費を取られる。 キチンと分別するとこんな風にコンパクトになる。


壁は漆喰か土で仕上げようと思ってるので、表面のビニールを野遊に剝してもらう。

材料として既製品の漆喰を買うと高い。 この材料に金を使うというのがどうも出来ない。 金はある。 でも、材料に使う気にはならない。

漆喰は消石灰、ツノマタ(海草のり)、麻スサ。 これを別々に買って配合する所からやりたいと思い、色々と調べた。 しかし、左官材料としてのそれらを建材屋で求めると、これまた安くない。

同じ消石灰でも、左官材料となると30㌔3000円で、農業用なら400円という大差がある事が分かった。 何の違いがあるのが知らんけど、少し実験的に練って塗ってみて考えよう。

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