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大きな庭木を自分で伐採する方法

お正月に行って、またすぐにあっこちゃんの実家に行ってきた。


この大山木(タイサンボク)を切るために。

常に裏の山のクヌギなどの大木を切っては薪ストーブの燃料にしているお義父さん。 しかしこの10mを超える大木は庭の中にあって、すぐ近くに塀があったりするので、いきなり伐採する訳にはいかない。


無数に枝が張り出してる。 太い枝は直径20㎝ぐらいはある。 一旦ロープで上の枝から巻きつけて、切った後ロープで徐々に下すようにする。


これは上に枝がなく、横の枝からロープを取って、切ってる所。


切れるとこんな感じでぶら下がるので、下の人がゆっくりとロープで下す。


ロープ係は甥のユウタが担当。 野遊や土歩の兄の冬也も駆けつけ、親戚一同での作業。 土歩も地下足袋持参で、よく働いた。


段々裸に近くなってきた。


遠くからロープで引っ張りながら、いよいよお義父さんが根本を伐採する。 あっこちゃんのお姉さん、ユウタ、冬也、僕の4人でロープを引っ張る。


倒れる瞬間のシャッターチャンスを狙っていた土歩は、一瞬で轟音と共に倒れる大木にビビッて、「怖くて撮るどころでなかったわー。」と。


倒した後の玉切りや枝の処理だけでも随分あった。


裏の畑が広いので、山盛りにしてお義父さんがボチボチ焚き物にする。 この家の薪ストーブの燃料は100%裏の里山の木で賄われてる。


大山木の実を持ってポーズ。


午後は収穫。 これは背丈を裕に超える菊イモの枯れた茎。


掘るとザクザク出てくる。 イヌリンとかいう糖尿病に効く成分が含まれてるとか。

でもそもそも、菊イモはイモではない。 菊イモ(ウィキ) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%A2#.E5.88.86.E5.B8.83

前の日記に出した粕漬けが最高に美味しい。 よく炒めたり似ると柔らかくなり、甘味が強くなるけど、シャクシャクした食感が残る方が美味しい。

痩せ地でほったらかしでもよく育つので、この畑では繁殖しすぎて困ってる。 段ボール一杯頂いて帰った。

ヨソで余ってるものを抜かりなく利用する。 これが廃材生活の基本!!!

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