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【自家製ラーメン】麺もスープも全て手作りの贅沢

日曜日は週に一度のおやつの日。

子どもたちは何度か虫歯になって、自分の意思でそうしてる。 松見歯科という高松にある、マニア向けの歯医者の指導もあって。 歯医者は多いが、砂糖と粉を辞めろという指導はしない。

玄米菜食だとか、炭水化物カットだとか、様々なマニア食がある。 しかし、砂糖を山ほど食べるといいいう健康法は聞いた事がない。

鬱やガンも砂糖を辞める事で劇的によくなる例もあるそうな。 白砂糖じゃなくても、黒糖や甜菜糖、ハチミツ、メープルシロップもしょっちゅう食べると同じ。

実は 〇〇が身体にいい! これさえ食べとけば大丈夫!

というような、まことしやかな健康法なり食事法はない。 残念ながら。

現代人の「何がいいの?」という他に求める姿勢こそが病理なのだ。

自分の身体の調子を見て、 これを食べるとよかった。 アレはもう無理やわ。 やっぱ醗酵モノはお腹の調子いいね。

と判断する。

もちろん、伝統食なり、自分の住む地域のもの、季節のものという縛りからは逃れられない。

何が身体にいいのか? 美味しいもの。 人間も動物も、自分にとって必要なものを衝動として「食べたい。」と思うように出来てるそうな。 で、それを食べてたら健康になる。 完璧な命の営みを不自然な病気にする方が難しいとも言われる。

そこに、自然か不自然か?の判断が備わっていればの話。 滋味深い感動を身体の芯が震えるほど味わえるもの。 それが自然の美味しさ。

粉と砂糖と油にアミノ酸と塩化ナトリウムで作ったものも脳は美味しいと感じる。 それは不自然な美味しさ。

でも、子どもの頃からずっと餌付けされてると、その不自然な美味しさを衝動的に求めるようになる。 その動物的なメカニズムを利用して、あらゆる大手の食品関係の会社が日々開発してる。 まあ、それはそれ。

自然な感動的な味と、不自然な一口食べて美味しいけど後で気持ち悪いという、美味しさは全くの別モノ。 こんなものは活字で説明できないぞ。

皆んな自分の身体で身をもって、人体実験中。 何がいいのか自分でよく味わってみろ。

と、おやつの日の話から、えらい長くなった、、、。


出店で余った、青菜入り手打ちパスタの生地。


出店の時のパスタは幅広のフェットチーネで出すが、この細麺用のカッターもある。


キレイに製麺できた。


今回はラーメンにしようと言う事になり、縮れ麺に加工中。


いりこ、昆布、鰹節をふんだんにいれた出汁。 ニンニク、ショウガ、塩、醤油、ナンプラー、煮物の残り物の出汁なんかも入れる。 広島の桜の山農場の豚さん、ミョウガ、自家製ラー油、アサツキ、海苔。


上手く縮れ麺には成り切れなかったが、美味しい自家製ラーメンになった。 食べながら、やっぱすりゴマ入れよ!とか、各自色々とトッピングする。 大人はミョウガとラー油をプラスしたり、更に柚子こしょうも入れてみたりと変化を楽しむ。

おやつって言うか、お昼ご飯。 彼等の中では粉モノも週に一回に設定してる。

何とこんなに美味しそうなラーメンが出来てるのに、にこちゃんは乾麺のうどんを食べる事に決めてて、釜揚げうどんを一人で食べてた。 子どもの気持ちは面白い。


ラーメンのスープが残ったので、夜にトウチを加えてマーボーナス豆腐にした。

貴重な本醸造の調味料は残っても全て利用する。 もったいないからというより、その方が美味しいし、手軽やし、、、。 自給生活では自然にこうなるのだ。

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