top of page

【梅干し作り】自家製で手作りする簡単な方法、梅みりんもアリ

梅干しが完成した。


美しい~! しかも、芳しい香り。


さかのぼる事、6月15日に塩漬けにしてた。 自家製塩で漬けるのは感慨深い。 今年は、冬に作っておいた自家製塩で漬けた初の梅干し。 塩分濃度は13%。


あっという間に水がタプタプに上がってくる。 こうならないと、上手く漬からない。

廃材天国に植えた梅はまだ小さく、 あっこちゃんの実家、一軒目の廃材ハウスの大家さん、他にも県内の友人とアチコチからもらった。 梅も買うと安くないが、梅の木を放ったらかしで採らないというケースは田舎ではある。 これは廃材とまでは言わないが、 「陣くんとこやったら上手く使うやろ。」 という、通念が定着してるので、毎年回ってくるというもの。


梅って漬け時が大事。 大量にある中から熟れた丁度いいのを選んで漬けた後、残ったのを後日少量漬ける時はコレ。 ジップロックなどの密封袋。 これなら手軽に漬けられる。


青梅はコレ! 梅酒じゃなく、梅味醂。


三河本味醂を大量に奮発する。

炭酸で割ると、夏に最高!


ジップロックのが漬かるとこうなる。


赤紫蘇を入れる。


土用干し。 ひっくり返しながら、3日3晩干す。


梅酢も干して、そこに戻す事でいよいよ完成。

という工程を経て、一ヶ月以上かけてやっと完成する。 と聞くと、 「やっぱ手作りは大変やなー。」 と思う人も居ると思う。

でも実際にやってみるとそんな事はない。

梅の選別、 爪楊枝でのヘタ取り、 容器を準備、 塩を計って、 漬ける、 赤紫蘇の塩揉み、 土用干し、 梅酢に戻す。

それぞれの工程はほんのちょびっとの労力。 喋りながらみんなでやったら、あっという間。 テレビやスマホを見る時間を少し回せば、誰だって出来るようなもん。

農作業やこういう季節の定番手作り品は、毎年のサイクルに入れてしまうと楽。

週単位の忙しいルーティーンから脱却し、 一年というサイクルの中での緩やかなルーティーンを構築せよ!

究極的には、勤めずに自由にテキトーに生きてゆくのが最高。 でも、最初は勤めながらでも出来る事からやるしかないのだ。

一軒目の廃材ハウスの時だって、陶芸の仕事や環境活動に勤しみながらも、手作り生活を実践してた。 今だって、家のリフォームを引き受けてみたりと、超暇を持て余してる訳ではない。 合間を見て、ちょこっとづつ実践する。 その繰り返し。

特にこの梅干しや味噌などは、仕込みさえ人間がやっとけば、後は時間が完成させてくれる。 いや、ほとんどの手作り品がそう。

休みの日に一日かけて仕込むというよりは、朝飯の前や夕食後というスキマ時間で十分可能。

要するにいくら時間がタイトになろうが、好きな事、やりたい事は出来るのだ! 反対に一日の大半を嫌々仕事させられてたんでは、 空いた時間に癒しやストレス解消を求めて浪費活動を求めるしかなくなってしまう。

最大の癒しは、クリエイトである!!

「自分でやってみたい!」 という、好奇心だ!!

自主、 自発、 自らの中から沸き起こる、煮えたぎるような欲求だ!

「どうなるんやろー。」 「上手くいくんかなー。」 という好奇心と、怖いもの見たさの入り混じったようなモヤッとした状態。

そこから一つ実践し、また次が見えてくる。 何回か失敗したって、 「次はどうだ!」 というワクワク感を失わなければ、必ず出来る。

そしてそのワクワク感は、まず一歩目を実践してみて得た成功体験があれば、失われる事はない。

梅干しが出来たという話から大袈裟な話になったが、本当に大事なポイントだ。

まず、一つ実践するんだ。

それをしなければ、いつまで妄想してたってダメダメ。 逆にやってみれば、雪だるま式にいくらでもやり続けられる!!

それが自由な生活。 これが自給自足の一つの形。

それぞれ、自分の納得のいくライフスタイルを実現せよ!!!

bottom of page