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【天ぷらカー】二代目天ぷらカーの改造工程の紹介

  • 2018年2月6日
  • 読了時間: 3分

さあ、いよいよ天ぷらカーの改造の報告だーーー!


和歌山の天ぷらカー専門のプロ「満月屋」さんに来て頂いての改造開始。

天ぷらカーは、どんな車でもディーゼルエンジン車であれば、改造可能。 エンジン内部や元々の車の機関はいじらない。

基本は、 「熱交換器」 「6ポート」 「サブタンク」 この3つの部品を取り付けて、ホース類で繋ぐ。

簡単に言うと、これだけ。


熱交換器。 ラジエーターのヒーターホースからこの部品にクーラントを流して、 粘度の高い天ぷら油をサラサラにして燃焼させやすくする。

6ポート。 軽油のタンクからの燃料の供給、 天ぷらのタンクからの燃料の供給、 この二つをこのポートで合流させて、電気的に切り替える弁。 これだけなら3ポートでいいのだが、ディーゼルエンジンは「リターン」と言い、燃料の「戻り」が必要。 なので、倍の6口になるという訳。


今回の目玉のサブタンク。 これは鉄工所であつらえてもらった。 約10ℓの容量。 ここに軽油を入れて、車本体のタンクには天ぷら油を入れる。

天ぷら油が潤沢に入手出来ないと、車本体のタンクは軽油にしておき、 室内に20ℓなどの天ぷらタンクを置くケースが多い。 しかし、うちのように天ぷら油がジャンジャンもらえるようになると、 軽油はエンジン始動時のみしか使わない。 室内のタンクにちょくちょく天ぷら油を継ぎ足すのもめんどくさいので、 是非とも75ℓの車の燃料タンクにナミナミと天ぷら油を入れたい。


ボンネット内に熱交換器を置いて、レイアウトをイメージする。 右の空間に軽油のサブタンクを置く。 これは寒冷地仕様車の場合にバッテリーをダブルにするためのスペース。 このスペースがあったお陰で、サブタンクが置ける。


細目のアングルで熱交換器と6ポートを固定するためのマウントを作る。


ホームセンターのL字金物を溶接して自作した。


熱交換器、6ポート、サブタンクと実際にレイアウトしてみる。 ちょっとギリギリ、、、。


内側のリブにタンクの角が接触するので、グラインダーで削った。


1㎝ぐらいタンクが端まで寄った。 この1㎝が重要なのだ。

元々の車の設計には無駄がない。 そんなに無駄なスペースはなく、そこへ持ってきて色んな部品をねじ込もうとしてるのだからしかたない。


「満月屋」さんが用意してくれた燃料コックと燃料計。 この燃料コックは船舶用で、何と海外から取り寄せて頂いた。


タンクにホールソーで穴を開ける。 ゴムの薄板をドーナツ状にカットしてパッキンも作った。


平鉄でタンクを固定する金物を作る。


たまたまあったナットを外して、ボルトに通して固定する。


燃料計とコックがついたー! 三本の煙突はそれぞれ、供給、リターン、エア抜きの穴。


タンクを固定して配管。


それぞれの部品をホースで繋ぐ。


これで完成。


室内に6ポートのスイッチをつけるための電装工事。


切り替えスイッチついたー。


こちらはサブタンクの燃料計。


元々の車の燃料タンクのドレンから軽油を抜いて、天ぷら油を入れる。 この燃料給油口からドドッと天ぷら油を入れるのが気持ちいい。


満を持してエンジンスタート!


ホースを天ぷら油が通るのがよく見える。 このホースはエア噛みも目視出来るので、メンテナンス性は最高。

この後は天ぷらカー化とは関係ないが、車そのもののメンテナンス。


これはショックの交換。


新旧のショックの部品。


これはボンゴフレンディーのナビを外してる所。


グランドハイエースの方へ移設する。


バッチリ!

満月屋さんの素晴らしい所は、今後トラブルが起こった時にも電話で丁寧に教えてくれる。 キャノンやアップルのオペレーターの 「まずスタートからコントロールパネルを開き、、、。」 みたいに電話口で話しながら対応してくれる。

先代のボンゴフレンディーの時にも、様々なトラブルを自力で乗り越えるアドバイスを頂いた。

実は既に改造から2週間ぐらい経つが、すこぶる順調! 一ヶ月ぐらい軽油で走るカーライフに終止符を打ち、また天ぷらの匂いをさせながら走れるようになった。

改造前には、 「このまま軽油で走ってたら、何のトラブルもなく走れるんかも。」 と頭をよぎった。

でも、軽油が少なくなる度にガソリンスタンドに行き、7000円代の軽油代を払うと、 「絶対に早く改造して、こんな馬鹿らしい金は払うものか!」 と心に固く誓ったのだ。

そう、トラブルは起きる。 それに対応しさえすればいいだけ。

ただ何の努力や労力もなく、 ハイブリッドがいいのか?電気自動車がいいのか? などと、考えるのは滑稽でしかないぞ。

しかしどうしても、ディーゼル車はデカイ。 燃料費が限りなく0でも、車検や税金は軽自動車と比べると高いもの。 タイヤなどの部品も大型で高い。 年間1万キロも走らない近所用の車だと、燃費のいい軽自動車の方がいい。

うちは家族用と仕事用を兼ねたワンボックス車がこのグランドハイエースで、 作業用には軽トラダンプという2台体制。

廃材集めて家を建てたのと同じく、 廃油を集めて車を走らせるのは、僕にとっては非常にしっくりくる生活の一部。

「満月屋」さん紹介するよ~♪

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