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【ジビエ】アナグマの肉、塩麹漬け焼き

あっこちゃんと子どもたちは海にキャンプに行ってる。 今頃???

海水温は気温と一ヶ月ぐらい遅れるので、海にさえ入っていれば寒くはない。 ただ、出た時に風があると寒いけど、、、。 夏に山ではキャンプしたけど、海には行けてないので、こういう日取りになった。

野草料理の先生の姫さんと、陶芸の師匠小向さんの奥さんのさわこさんと。 僕は合宿後もリフォームの仕事もあってバタバタしてて、家の作業を滞らせたくないので、留守番。

焚き物作りや廃油の回収、新しい倉庫の片付けと細々した作業も一日時間を取ればバリバリ片付く。 そういう日が取れないようではエネルギーの自給は程遠いぞ。

自給自足に向けて一番必要なのが自分の家の作業。 たまに単発での仕事は現金収入としてもありがたいけど、週何回と決まった仕事は大敵。 そして、そういう月々いくらというインカムがないといけないというマインドからの転換。

生活にまつわる、医食住、エネルギーを金で解決しない。 稼がなくても食べていける。 家ごとき廃材で何とでもなる。 これが最大のイノベーションだ。

収入源ばかりに捉われるな。 金を払う時に、「ほんまに要るんか?」と熟考せよ。 みんなが当たり前に払ってる無駄なモノや変な契約。 その大半が押し付けられた価値観。

自分の尺度で喜んで払えるものにだけ払え。 しゃあなしに払うのを辞めよ。 これは自給自足に限らず、金に困る者と困らない者の相違点。

これは廃材生活を13年もやってきて、あらゆるノウハウの蓄積があるから可能なのか? いや、しょうたくんなんか、決まった仕事してなくっても26歳で、既にある程度自由な生活を確立できてる。 兎にも角にもマインドだ。

今まで思い込まされてきた、「最低限これは要るやろ。」という刷り込みからの脱却。 自分でそれを設定できるのが、自由な生活に他ならない。


姫さんの高校生になる息子の海人くんが作ってきてくれた豚タンの燻製。


鶏の燻製も。 どちらも桜のチップでの温燻でよくできてた。


さわこさんが持参してくれたレタスバジル。 スイートバジルはもう終わりつつあるのに、こんなにフレッシュな葉っぱ。 燻製を巻いて食べると相性がいい。


それとコレ。 何とアナグマの肉。 アナグマって初めて食べるけど、どんなんやろ?

http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/mammal/chibamammal/middle4.html タヌキ、アナグマ、ハクビシン、アライグマの違い。


姫さんが塩麹漬けにしてくれてたので、そのまま薪キッチンで直火焼きにする。


スダチを絞って頂いた。 塩麹で発酵して、美味しかった。 猪とも鹿とも違う感じ。 でも、野生の獣肉に共通したギュッと充実した食感と、濃い味わい。

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