top of page

【オフグリッドへの道】「桜の山農場」のソーラーオフグリッドシステムを視察

どうも! 廃材天国の陣です。

廃材ソーラーのパワコンを交換したり、 リーフのバッテリーが来たりと、 セルフソーラーシステムの話題が続きます。

今年(2019)の夏、リーフバッテリーでオフグリッドを実現させた、 「桜の山農場」の耕太郎くんに実物を見せてもらいながら色々と教えてもらおうとなりました。

Contents

「桜の山農場」とは?

何度もこのブログに登場している広島県は三原の「桜の山農場」です。 有機農家、保存食作り、天ぷらカー、薪生活、、、と、 取り組むコンテンツが廃材天国とカブる同士です。

更にはメインの仕事の「豚飼い」が、廃棄食材を集めて餌にするという徹底ぶりです。 薪生活とか、手作り食とかよりも、 「棄てられるものを活かす!」 「タダのもん集めてウハウハ!」 こういう所が一番気の合う部分ですね。

漆喰の一階部分の上に板張りの二階部分というのが母屋で、 何と耕太郎くんの親父さんのセルフビルドだそうです!

母屋の左の天ぷらカーの車庫になっている屋根部分は、 今年の春に野遊が手伝いに行って大勢で作ったそうです。 うちと同じく丸太埋め込み工法ですが、 自分の山の木を伐採して建てられるという贅沢な環境です。

訪れたのは11月の初旬で、最高の天気でした!

何と5月に訪れた時にはなかったEV軽トラも導入してましたーーー! 写真右端の白い軽バンがミニキャブミーブ、左端がEV軽トラのミニキャブトラックですよ。

手作りのお昼

丁度お昼前に着く予定だったので、野遊の手打ちうどんを準備して出かけました。

前の日に団子を用意して打ち台やのし棒も持参です!

土歩とあっこちゃんがカマドで天ぷらです。 左のフクくんは愛農高校の研修生で、一年間住み込みで学んでいます。

足赤エビと真蛸の天ぷらに人参のかき揚げも完成!

野遊の手打ちうどんも茹で上がって、釜揚げ天ぷらうどんだーーー!!

桜の山のソーラーシステム

さて、いよいよソーラーシステムの視察です。

今年の夏に野遊も手伝いに行った大屋根にドドンと、4kw分のパネルが乗っています。

主屋の瓦屋根に更に増設中でした。 合計8kw分乗せるとか!

蝶番で簡単に持ち上がるようにしています。

リーフバッテリー×2台分という贅沢な蓄電ルームですぞっ!

ハイブリッドインバーター、パラレル接続仕様とこれまた豪華な設備!

桜の山農場では、 家の電気、 仕事用電気(豚肉の冷凍庫やお米の低音貯蔵庫)、 EV充電×2台分、 とを賄おうとすれば、 リーフバッテリー一台分では足りなくて、倍のシステムにしたとか。

リーフのセルの組み方。

手前の装置がBMS(Battery Management System)と言い、 電圧や残容量の管理から過充電や過放電のないようにと、 バッテリーをコントロールしてくれる装置なのです。

一つのアルミの箱の中には2つのセルがあるので、 14個のセルの状態がパソコンで一元管理出来るのです。

「grid」と「off grid」の切り替えと、ダウントランスです。 ソーラーで200V発電したものをダウントランスで100Vに落とすのです。

「接続ボックス」と言い、ソーラーで発電した電気がまずここに入ります。

このリモコンで蓄電状態が一目で分かるようになっています。

図解で詳しく説明してくれ、一同真剣そのもの。



いやはや、凄い凄いと感心してばかり、、、。 本当に出来るのか?? 電気なんで全然分からんしー!

いやいやいやいや!!! 知識、経験ゼロからの挑戦上等だーーー!!

電動工具も持った事なく、 大工のバイトとかさえしたことない所から、 家族で住める家を一人で2軒建てたのだ。

電気なんてマジ分からんし、 出来る気なんてしなくて結構!!

始める事! 取り掛かる事!! 自信はないが、勢いはある!!! コレよコレ!!

やり始めさえすれば、必ずや次のステージが見えてくるのだ!!

やりだした者にしか分からん爽快感ーーー!!!

bottom of page