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【お米の自給】籾摺りをセルフでこなすのはハードル高い

  • 2017年11月10日
  • 読了時間: 2分

先日の稲刈りから、脱穀で、実ったお米は籾になった。

そして最後の工程、籾摺りをすれば玄米になり、今年のお米に関する作業はコンプリート。


その籾摺りをしてもらうのは、一軒目の廃材ハウスの大家さんでもある、河野さんの所。 この巨大な建物は河野さんのセルフビルド。


廃材の古電柱利用で作られてる。 まだ、一軒目の廃材ハウスに着工する前、この籾摺り場が丁度建築中だった。

当時は自分で家を建てるなんて思いもしなかった僕は、ひたすら空き家探しに没頭してた。 香川県内でも山間部に軽トラを走らせては、空き家を探してた。 ただし空き家はあっても、見ず知らずの若者に安く貸してくれるような物件には出会えなかった。 当時(18年前)には、今のように「空き家バンク」とか無かったし。

そこで、河野さんに、 「どっかに空き家ないですかねー。」 と相談した。

河野さんは絵描きでもあり、年に一度個展をされてた。 それを観に行ったり、僕の陶芸の個展を観に来てくれたりして、面識があった。

ある日、河野さんと喫茶店で喋ってると、 「昔の古電柱ならいくらでももらえるぞ。」 「俺も今、その古電柱で籾摺り場を建ててるんや。」 「埋め込んで柱にすれば基礎がなくても強度が出るからな。」 「その柱の上に梁をのっけて、真上からドリルで穴あけて、鉄筋打ち込んだら構造は出来たようなもん!」

家を自分で建てる事を、さも簡単そうに喋る事に衝撃を受けた。 全く経験のない僕でも、 「何となく出来そう!!」 と、直感的に思った。

続けて河野さんは、 「ええ空き家がなかったら、うちの土地に建てたらええやん。」 と、超軽いノリで加えた。

「!!!」 「マジですか~~~!!??」

で、その言葉を本気にして本当に建て始めたのだ。 実はこのタイミングと前後して、セルフビルドのバイブルの「シェルター」や、ハセヤンの「廃材王国」に出会って、憧れてた。

でも、シェルターはブッ飛び過ぎてるし、ハセヤンもすご過ぎて、自分に出来るとは思えてなかった。 今から思うと、河野さんのこの言葉がなければ、廃材セルフビルドに踏み切ってなかったかもしれない。

えー。 籾摺りに戻ろう。


搬入した籾をベルトコンベアでタンクに入れる。


これが籾摺り場の内部。 右に並ぶのは乾燥機。 こういう機械類は河野さんが自分で直しながら使ってる。

うちは天日乾燥なので、乾燥機は使わない。


籾摺り開始ー!


二台の籾摺り機を連結させてあり、超速い。 廃材のダクトをガムテで補修してあるのがいい。


籾摺りを終え、全て玄米になった。 実家の納屋に帰ると、子ども達が待っててくれた。


玄米専用の冷蔵庫にみんなで運び込んだ。


入りきらない分は外に置く。 最初にこの外のから食べ始めて、外のが無くなる頃に気温が上がってくる。 夏に冷蔵庫のお米が減って来ると、ビールやスイカが冷やせる。 という、使い勝手を考えた冷蔵庫のサイズにしてある。

今年の収穫は49袋。 24.5俵という好成績。 田んぼの面積が3反なので、反辺りの収量は8俵ちょい。 これが、肥料、農薬、除草剤ナシ、かけてる労力や機械も最小限で採れるんやから最高!

田んぼと廃材建築! この二つは自由でしたたかに生きてゆくための二本の柱。

このお米は炊いて食べるだけじゃなく、麹にして味噌つくりにしたり、甘酒やドブロクにしたりバリエーションが広がる。

美味しくて健康であれば、自分のやりたい事は全て達成出来るのだ!!!

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