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【バイオトイレ】あうんユニットを使い始めた

実は数日前から使い始めた、水洗トイレ。 「あ・うんユニット」も快調にウンコを分解してくれてる様子。

それではこれで、トイレ記事の完結編だー!

【バイオトイレ】あうんユニット導入を決定「あ・うんユニット」を導入しようと思った訳

前回の記事で便器も無事に設置出来た。 後はトイレのドアと照明。

それからいよいよ、「あ・うんユニット」のバイオ資材を投入して稼動させる!


これは、廃材の中でも状態のいいラワン板。


土歩に磨いてもらって。


部品の完成。


組み立て。


木工用ボンドをかまして、クランプでしっかりと固定する。


合わせてみて。


蝶番の厚みをノミで掘り込む。


取り付けて。


完成。 ドアノブはアイデアを暖め中。


照明もつけた。 LEDの電球色。


スイッチ。


さあ、いよいよ! タンクの中にバイオ資材を入れて、菌にウンコを食べてもらう準備。 大きな鍋の中には10ℓの水、ボトルは糖蜜。


ドローッとして濃い糖蜜。 400cc入れる。


ペンキの攪拌用のアタッチメントで、ギャーッと攪拌して。


A槽、B槽、それぞれに入れる。


これが肝心のバイオ資材。


水で薄めて。


これも、それぞれの槽に投入。


菌床は20ℓのタンクに5つあった。


A槽に3本、B槽に2本投入。 ここから24時間、ブロアを始動させて待つ。

そこで更に、瓶入りのバイオ資材を入れて、48時間待つ。


こんな感じ。


瓶に取ってみて。


短時間(30~1時間)で沈殿すれば、使ってもOKなんだとか。


写真の上がA槽、下がB槽。 トイレからウンコがまずA槽に入り、一日エアレーションを行うと、分解されるという仕組み。 その後、B層でもう一段階分解されると、完全に浄化される。

毎日の運転の様子は、 タイマーで夜中の0時から、朝の5時まで、ブロアがストップする。 朝4時に、これもタイマーでB槽の上澄みをポンプで汲み出して、畑に設置したタンクに送る。 次は4:30にタイマーでA槽の上澄みがポンプでB槽に送られる。

これを繰り返す。 バイオ資材や菌床などを追加投入せずとも、 毎日ウンコとシッコがA槽に投入されつつ、サイクルする仕組み。


畑まで送るのは、廃棄された昔の消防のホース。


ポンプから繋ぎ込み。


ウロコ壁の寝室を回りこんで、畑のサイドに据えたタンクに溜める。


ここから更に別のポンプで菜園に散水する。 これで完璧。

という、結構長い道のりだったが、 終わってみれば大した事ではない。

今後は月に一度ぐらいのペースで、A槽、B槽それぞれを瓶に取ってサンプリングする。 それで、最初にした沈殿チェックを行う。 年に一度は、「あ・うんユニット」の本部へ送って、検査してもらう。 という流れ。

今までのコンポストトイレも僕としては悪くはなかったが、 あっこちゃんは夏のハエには頭を悩ませてた。 特に料理教室をする時などの女性客には、水洗化はウケるに違いない。

トイレは生活から切り離せない。 しかも、清潔な方がいい。 自給自足という視点において、浄化槽や下水道に流すのではなく、自分の家で分解させたい。 尚且つ畑に液肥として利用出来る。

これらを全て解決するこのアイデアはほんとに凄い!

導入したい人は、出張工事しまっせー!!!

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