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自給用の田んぼの手植えの田植え①

いよいよ田植えスタート。


廃材パイプハウス倉庫に吊るして保管してある、六角定規の出番。

http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e563096.html 2012年までの伝統的な定規での田植え

http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e663272.html 2013年に六角定規を作った時の様子


この定規をコロコロと回して碁盤の目のマーキングをつける。 植えるのは後から各自のペースで植えてゆく。

伝統的な定規のように各自が、定規の奥に手を伸ばしてよっこいしょと回転させる労力がない。 これはリーチの短い女性からは、「もう前の定規には絶対戻りとうない。」と言わしめる、絶大な革新。 しかし、昔の人は皆回転式の定規でやってたんやからねー。


先に六角定規でマーキング。


植え始める。


土歩は大人と同様にずっと植えた。 にこちゃんはまだ小さくて難しいけど、それでもずっと田んぼに居て、みんなに煽てられては、一列植えたりと以外と活躍してくれた。 田植えが毎年子ども達の成長のバロメーターになってる。


今年は水が多すぎて、定規の目が見えづらい所がある。 六角定規を押して行きながら、後をついて植える作戦に出た。

そもそも、定規でキチンと植えるのは、田車での助走作業のため。 ジャンボタニシに除草を一任してる我が田んぼでは少々歪もうが関係はない。 今の時期は知り合いのブログには除草作業の事が頻繁に書かれてる。 皆、様々な工夫で少しでも楽で確実な除草の方法を編み出しては実行されてる。 そんな中、このジャンボタニシのハビコル地域は超楽チンで申し訳ない程。

それに、都の北部の山奥に住む雅からは、「こんなに田んぼや畑のしやすい所は中々ないわー。」と実感のこもった感想。 大抵の田舎では獣害が激しく、金網の柵や電柵がないとマトモに稲の収穫が望めない所多し。 ここ丸亀にある田んぼは地方都市郊外の開発地帯。 山どころか藪さえ周りになく、猪や鹿など到底出ない環境。 時々猪を物々交換でもらって喜んでるレベル。 これも、柵作りに必死になる地域からすると申し訳ないぐらい。

しかし。 四の五の言わずに、自分のおかれた環境で出来うる自給を目指すのだ。 家族総出でかかって、家族分のお米なり野菜が自給出来ないなんて事は起こりようがないからな。 もっと言えば、一人で自分が生きてゆくのに必要な食べ物とエネルギーを賄うのも同様。

こんなにも簡単な事を「出来っこないわー!」とか思い込まされてるとすれば、学校とテレビが洗脳するという役割は十分成功してるとも言える。

田んぼに入り、苗を植えよ!

結果は半年もたたずに確実に出るぞ!!!

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