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廃鶏を頂いて鶏が増え、鶏小屋を作り変える事にした

現在の廃材天国の家庭養鶏は老鶏が二羽という厳しい状況。 卵は超貴重品になり、土歩管理の元、滅多に食べさせてもらえない。


それではいけないという事で、いつもお世話になってる県内の自然養鶏家を訪ねた。

数百羽という小規模でこの平飼いをし、餌も県内のクズ米や瀬戸内のイリコにこだわる養鶏家。 今までも2、3年に一度、ここを訪れては廃鶏を頂いてきた。


肉にする前の鶏を分けて頂いた。

普通肉にする時にプロは夜に捕まえるのが常識。 5羽でいいと言ったのだが、「もっと持っていけ!」というお言葉に甘えて、7羽捕まえるににハァハァ息が上がる程いい運動になった。 もっとも、土歩の協力で割合スマートに捕れた方。


帰ってきたのが夕方だったんで、ウチの鶏小屋に慣れる間もないし、一人一箱づつコンテナに入ってもらった。


翌日にはうちの鶏小屋に入れた。


子どもたちと作ったワイルドな鶏小屋に新メンバーが入って、一気に賑やかになった。


急にメンバーが増えたんで、止まり木を増設した。 鶏は寝るときに少しでも地面から高い所で寝る。 本能的に安全な場所を探すから。

この鶏増員計画は着々と進行してる。 この廃鶏をもらってきたのは、たちまちの卵不足を解消するため。

次の手はヒヨコの導入。 おそらく来月かさ来月。 これは養鶏家が導入する時期に一緒にお願いするから。

で、鶏小屋を一新して、新体制での家庭養鶏に望む。

安定的に卵と鶏肉を得るのが目的ならば、毎月のようにこの養鶏家に廃鶏を分けてもらえばいい。 しかし、それだけではつまらない。

やはりヒヨコから育ててナンボ。 生まれたてのヒヨコの可愛さと言ったら堪えられないよ~~~。

一番熱心に鶏の世話をしてくれてる土歩の熱烈な要望も相まって、久しぶりにヒヨコから飼う事にした。 15年前に一軒目の廃材ハウスを建て始める前から、実家でヒヨコから育てて家庭養鶏をやってきた。 10羽前後しか飼ってこなかったが、細々と続けてる。

お米を籾摺りした時に出るクズ米、米ぬか、牡蠣殻、いりこの出汁カスが餌。 卵を産んだ後の午後の時間は小屋から出して、自由にさせてる。 その時にせっせとミミズやナメクジを食べてる。

さあ! 次なる仕事は新たな鶏小屋作りだ。


これは鶏小屋の屋根のシュミレーション。 レシプロカルフレームと言って、直訳すると「相持ち構造」となる。 フレーム同士がお互いを支えあって強度を得るという構造。 小難しい数学的な理論はお呼びじゃない。 この割り箸でテキトーに作ってみた構造を実際の鶏小屋にフィードバックさせよう。

これは「わあい」のまさから学んだ。

これが彼の「わのおうち」 http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e612201.html

これは楽しいぞーーー!!!

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