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屋台料理をこだわって手作りした

うちの子どもたちの従弟のノワくん。 「ノワ」と発音しても「ノア」と間違えられる。 「ノ・ワ」と別々に発音すると分かる。

名前の由来は「〇〇の輪」という、繋がりや縁を大切にしたいという想いから、弟夫婦の源とゆかりちゃんがつけた。 昨日で2歳になったので、実家に集まって誕生日会。

あっこちゃんのアイデアで、テーマは「屋台」。 子どもたちが花火大会やお祭りに行って、欲しくなるのが、屋台のもの。

美味しいものを作れる者が、文字通りゴミ同然のジャンクフードを買う訳がない。 しかし、子どもたちに我慢を強いるのはいけない。

たこ焼き、ラーメン、ハンバーガー、フランクフルト、アイスクリーム、、、。 だから、これらも全て手作りする。 もちろん、ゴミフードとは別モノが出来上がる。

ゴミであろうとも、頭が情報として知った以上は「食べたい!」。 「ゴミをたべさせたくない!」 「化学物質でアレルギーはもうたくさん!」 「放射能の犠牲になってほしくない!」 と切に願う世の母親たちよ。 毎日3食のご飯とおやつを手作りしてみろ。 結果は推して知るべし。

子どもたちの味覚は凄いんだぞ。 結論は「不味いものは食べない。」と言う事。

好奇心から一口は食べる。 でも、後が続かない。 「気持ち悪い、、、。」 「甘過ぎる、、、。」 「もう、無理、、、。」

研究に勤しむ大手ゴミメーカーには申し訳ないけど、受け付けないのだ。 安くて不味い偽物は、マトモな感覚をもっておればこんなものだぞ。 心配する前にちゃんとしたものを子どもにたべさせるのが親の務めだ。

ただ、外食する時にはソコソコのレベル以上の店にしか行けないので、高くつく。 それが高いのか? その価値に見合ったモノに払うのは当たり前ではないか。

300円の価値すらないゴミを10回買うのを辞めて、一回のありがたいご飯に3000円払え。 そもそも、その間に侵される身体の事も考えろ。

身体は自動車のような機械ではない。 食事はガソリンのような燃料じゃなない。

食べたもので身体も精神も構築されてる。 身体の調子はもとより、考え方、生き方、姿勢、感情、と全てを創るのが食べもの。

手作りするという事は自分の人生に責任を持つという事。 自分で自分を構築できる。 誰のせいでもない。 自分でそうさせてるのだ。

させる事を「然る」と言う。 自ら然るで、自然。 自然とは自律と自立を兼ね備えた、自由な状態なのだ。


焼きそば。 玉ねぎと醤油のソースが人気。 さすがに麺からは作ってなくって買って、茹でた。 大人は自家製紅ショウガが必須。 各自で青海苔をかけながら頂く。


アメリカンドック。 ウインナーから手作りしてる訳でもなく、材料が肉と塩と香辛料だけのものを買ってる。 大人はフレンチマスタードをたっぷりつける。

「屋台」がテーマと言いながら、この2つだけ。 でも、このぐらいのもので子どもたちは大喜びでモリモリ食べてくれる。


ここからはマニア料理。 コンニャクのステーキ、甘酒ソース。 赤いのは滋賀の名物のコンニャクで、味は普通のコンニャクと一緒。 結構気持ち悪いけど、鉄分で赤いんだとか、、、。


ゴボウの唐揚げ。 ゴボウに塩して粉つけて揚げただけ。 これは大人の味。 酒の肴には最高!


素麵瓜と揚げナスの酢のもの。 サッパリしてる瓜と揚げたナスのどっしり感がマッチする逸品。


カボチャのゴマ酢和え。 かくし味にちょっとだけショウガが入ってて、これまたいい。 カボチャの料理はそのカボチャに依るからねー。 このカボチャは締まって濃くて美味しかった。


乾杯のマネ。


豆乳とキャロブ粉、ココナッツミルクに寒天とくず粉で固めたババロア。 寒天とくず粉のバランスがポイント。


何かに理由をつけて実家に集まるのが楽しい。

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