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大量の生ヒジキを炊いて乾燥するまで

今年はリフォームなどの大工仕事がたくさん入った。 その中で、ピンチヒッター的に手伝ってもらったヨウスケくん。

彼は大阪から瀬戸内海が気に入り、香川の庄内半島の古民家に移住してきた。 庄内半島と言えば、僕ら家族も毎年キャンプに行って、素潜りでサザエやタコを獲ってるキレイな海。

彼が自宅の近くの海で採ったヒジキをくれた。


発砲のトロ箱一杯!


早速洗って、羽釜に入れる。


実は彼が来てくれた時には、廃材天国内の片付けをしてる最中で、丁度要らない廃材を燃やしてた。 その上に移動式の自作簡易カマドを置いて、羽釜をかける。 少々火が弱ってたが、雨ブロワで煽ると一気に強火になる。


燃え残りの廃材を突っ込むと瞬時に沸騰する。


グラグラ茹でると、どんどん灰汁が出てくるのですくい取る。


燃やしてた廃材がなくなり、新たな廃材を追加。 薪ストーブや五右衛門風呂用にカットした薪はもったいない。 この簡易カマドではこういう長い廃材をそのまんまくべる。


茹で上がり。 本やネットの中には、 「10時間茹でる事。」 という情報もある。

ヨウスケくんの奥さんは、 「1~2時間ぐらい茹でると、後はそんなに変わらない。」 との事だったんで、うちでも2時間ぐらいしか茹でなかった。 確かに1時間目と2時間炊いたのと食べ比べても大した差は感じなかった。


梅干を干す時に土歩と作った網戸干し器と、ステンレスのザルに干した。


3日も干すとパリパリに乾燥した。


1年分とまではいかないが、当分ある。

1月の末にはワカメ採りに誘われた! あっという間に1年分のワカメが採れるそうな!!

実は、3年前に瀬戸大橋の近くにワカメ採りに行ったが、皆目採れなかった、、、。 カメノテを採って美味しいスープを味わったが。

ヨウスケくんは塩も自給してるので、その話も聞かせて頂いた。 彼の家のすぐ近くにキレイで汲みやすい場所があるそう。

じ「今後汲みに行くから教えてよ!」 よ「いいっすよ、満潮の時に来るといいですよ。」

という展開になった。

先日塩を炊くカマドを作りに行ってきたばかり。 それ以前から、ずーっとやりたかった塩の自給。 この流れは超嬉しい。

やはり、漠然と、 「やりたいなー。」 「いつかやろ。」 という具合では、何でも実現化しづらい。

こういう具体的にやってる話から、 「海水を汲むいいポイントがあるんすよ!」 と聞く事で、 「じゃあ、絶対行く!!」 と、動ける。

こういうチャンスを見逃すな! 行動に移すためのキッカケは、日常の出会いにの中に散りばめられてる。

塩作りの記事をお楽しみに!!!

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