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【自給用の田んぼ】田んぼのメンテと田植え前の草刈り

さあ、田んぼの季節がやってきた。


周りの田んぼはキレイに耕されてる。


うちはまだ、草茫々。

冬の間にもトラクターで耕し、春になってからも何度も耕すのが常識。 上の写真のようになっては、トラクターのロータリー(爪)に草が絡み付いて困るし。

不耕起じゃなくトラクターで耕すとは言え、冬から春にかけて草茫々にして放っておく方がいい。 草が生え、虫や微生物が活動する程、無肥料、無農薬で作れるようになる。


という訳でこの日はハンマーナイフという草刈り機での草刈りと、 タイヤショベルでコンクリート畦回りの土寄せ作業。 ハンマーナイフのオペレーターは野遊。


一箇所、底が抜けて水が漏れる箇所のメンテ。 この時期は反対に水が入ってくる。 発電機でポンプを回して排水しながら、コンクリを練って詰める。


作業中の休憩がお楽しみ。 弟の源の家族も一緒に作業した。


この田んぼは広い。 一反四畝(約440坪)ある。


あっこちゃんもハンマーナイフに挑戦。


小さい子の子守りも大事な仕事。


土歩も出来るようになった。 もう、土歩が小さな子と一緒になって走り回るのを卒業しつつある。 それはそれで残念でもあるが、こうして機械が使えるようになる事は本人も誇らしいに違いない。

家族総出での作業ははかどる上に楽しい。 先祖代々の田んぼで一年分のお米を自給出来るというのも感慨深い。

元々学校に行っていない、ホームスクーラーの土歩とにこちゃんに加えて、野遊も中学を卒業して自由の身になった。 高校受験はしなかったので。 海外留学や全寮制の変わった学校も考えてはいたが、一旦家でいる生活を選択した。

もちろん、年齢的に下の子らのように親と一緒にいる歳ではなくなりつつある。 じっくりと時間のある今、自分の好きな事をみつけて欲しいと思う。

親である僕ら夫婦が好きな事して自由に生きてゆく人生を選んだのだ。 文字通り学歴や資格なんかないし、会社勤めとは無縁の暮らし。 自給自足と言いながら、バッチリお金にも困らなくなった。

子どもたちにも自給自足をするより何より、自由で好きな人生を選んで欲しい。

今日何の作業をするのか? 弁当を買うのか、おかずを手作りするのか? 家電が壊れたらどうするのか? 遊びに行くのはどこなのか? どこにお金を預けるのか?

仕事、 生活、 遊び、 財テク、 これらの選択肢は毎日訪れているのだ。 一日の例外もなしだ。

知らず知らずのうちに、一人残らず日々何かを選択しているんだぞ。 その小さな積み重ねが自分の人生という、今の結果を生んでいるではないか。

どうせなら、前向きで建設的、永く続く楽チンでハッピーな選択をしようぜ♪

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