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100坪の鉄筋の倉庫をほぼ手作業で解体した①

見学会の次は解体。 古くからの知り合いが所有してる倉庫の解体を頼まれた。


面積は100坪程あり、結構大きい。

2年前にも古民家に築30年ぐらいの2階建てを増築した家の解体をした。 その時は僕以外に3人+αで3週間ぐらいかかった。

今回も山口からしょうたくん、高松の「わあい」からマサに来てもらう事にした。 しょうたくんには丁度この仕事もあったので、一日だけ早目に来てもらって見学会のスタッフもしてもらってた。


元々縫製工場として50年前に建てられて、20年前からは稼働してない。 まずはこの中の不用品を運びだすのに2日ぐらいかかった。


部屋の部分から解体開始。


どんどん壁を撤去してゆく。


あっという間に壁が取り払われた。


廃材天国に持ち帰った廃材。 「どくんご」のテント劇のために広く片付けた庭が瞬く間に埋まってゆく。

解体現場からは廃材の他に「不用品だけどまだまだ使えるもの」が多数ある。 これを活用する事でホームセンターの日用品を買う事がなくなる。


子どもたちも毎日この宝の山から色々と使えそうなものを見つけ出すのを遊びにしてる。


こんなパラソルもあった。

色々廃材が手に入るというだけでなく、解体作業そのものが楽しい。 勝ち負けに関係なく、スポーツそのものを楽しむようなもん。 コツコツ構築するのも悪くないけど、乱暴にドカドカ破壊するは心底スカッとする。

とにかく解体する事でプロがどうやって家を作ってるかが分かる。 そして、解体した廃材の中のいい材は分類しながらストックしておく。

解体ありきの廃材建築であり、廃材生活。 家の材料としての廃材だけでなく、生活全般に必要なものを廃材で賄う事は楽勝。 事実、こんだけ使える廃材で生活してるうちの生活が実証している。

買うのは快適な作業の相棒である、工具や道具だけでいい。 それを稼ぐのは生活の合間で十分可能。

順番を間違えるな! 自分たち家族の生活を自分たち家族で切り開く。 そこに、 「生活出来ない。」 「食っていけない。」 「将来の不安。」 という情けない言葉は出ようがない。

生活せよ!! 自分で食うもん作れ!!!

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