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解体現場から状態のいい家電や設備をもらうには?

ゴミ屋敷解体現場の続き。


数日後、再度来訪。 家の前のゴミは既に片付いてた。 今回は重いものもあるんで、野遊にも来てもらった。

今回は本命の設備関係を獲る。 トイレの便器、ボイラー、洗面化粧台など。


まずは便器。


化粧台も汚いが、シャワー混合栓付きの大型ものもの。 磨けば蘇るか?


キッチンの混合栓も。


新品同様の灯油ボイラー。


ジャン! 無事に廃材天国まで生け捕って帰ってきた。


ゴムのネジが馬鹿になってて、便座が外れずにそのまま外してきた。


洗面化粧台も磨けば何とかなりそう。


当然だけど、一番汚れの酷かった冷蔵庫と冷凍庫。 全身びしょ濡れになって、丸洗いした。 現場での蛆虫だらけの様子はヤバイので、洗浄後の写真だけ。


家に帰ると、土歩も洗うのを手伝ってくれた。


設備関係の中では一番高価な灯油ボイラーと灯油タンクもうまく獲れた。

残念ながらエアコンは無かったが、これでゲストハウスに必要な設備が大体揃ってきた。

何でもゴミとして棄てると、産廃代がかかる。 今回獲った設備や、前回の記事のものも、中古として買っても、ソコソコの額になる。 実際に、うちでは不要なロックミシンや電動自転車はヤフオクに出品してて、入札されてる。

そういう売って数万円になるのも嬉しいが、 便器、化粧台、ボイラーのように、買おうと思ってたものがタダで獲れるというのが何より嬉しい。

ここポイント!!

鉄クズを集めて売りに行ったり、 バイトして1時間あたり、1000円もらったり、 マクロビスイーツを1個250円で売ったり、 陶芸の作品を1個1500円で売ったり、、、。

サラリーマンであれば、月に30万とかの給料を得て、、、。

こういう多大な労力をかけて得たお金で、 新品の便器、化粧台、ボイラーなどの新品の製品を買うのは超バカバカし過ぎるぞ! この3つでも20万円は下らない。

同様に、新築の家、新車、新品は全てナンセンスやと心底思うね。

買う製品がちゃんとした、ウン万円もするものなのに、 稼ぐお金は一般の平均レベルというのでは、ダメダメ。

自給自足系の自由な田舎暮らしを目指すと、得てして収入は一般レベルよりも下がる。 そう。 不自由で高給をもらうよりも、絶対にその方がいいから、田舎暮らしを目指す者が後を絶たない。 実際に僕の知り合いの移住者の前職を聞くと、 「へ~、それを辞めてまで、、、。」 と、驚くケースが多い。

で、田舎で自給自足を目指して、現金収入が少ないのにも関わらず、 今までの癖で、冷蔵庫が壊れて新品の製品を買ってたりしては収支が合わなくなる。

そこで、こういう解体現場でまだまだ使えるのを獲るのだ。 解体屋の社長だけでなく、職人さんとも仲良くなるのがポイントだ。

後は、ハードオフのような高級リサイクルショップじゃなく、 農機具や鉄くずを露天で回収してるようなリサイクル業者もおススメだ。 特に、家電リサイクル法で棄て代がかかるものはタダでもらえるケースが多い。 テレビ、冷蔵庫、洗濯機などは簡単。 エアコンは、鉄屑などを中心にした回収業者に持って行くと金になるので微妙。

収入は少なくとも、都会の消費生活者よりもモノ的にもリッチな生活を可能にさせるのが、廃材生活。 美味しいもん食べれて、時間が自由でというのは当たり前。 その上、金やモノにも困らないという条件を整えないと、快適な自給自足は出来ないぞ。

何かが壊れて必要に迫られた時! ケーズデンキや価格.comで物色するよりも、足を使え! それと、電話だ!!

ネットやメールよりも、やっぱ直接電話する!! そして、直接現場に駆けつける!!

もし、解体屋と何かの縁で繋がったとしたら、 「こんだけ全力で持って帰りまっせ!」 という姿勢をアピールせよ。

そして実際に、 「こいつシッカリ持って帰ってくれるやん!」 という実績を作る事。

そうする事で、今回のような電話がかかってくるのだ!!!

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