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【薪の陶芸】子ども達が夜中に窯焚き中

久々に陶芸の窯焚き中。


と言っても、僕自身の作品は入っていない。 親父の窯焚きの窯番として手伝い。


累々と積み込まれてる廃材の薪。 解体材だけでなく、雑木の丸太系の薪もある。


僕の担当は夜中。 まだ序盤なので、上口は開けてなくて、下焚きだけで温度を上げていく。


800℃を超えると、上の口からも薪をくべる。 にこちゃん窯焚きデビュー。 野遊も小学一年生の時から、夜中に起きて朝までの窯焚きをし始めた。


にこもくべる。 野遊と代わって欲しくてしかたなかった。


そう、しょっちゅうくべる訳ではないの、合間に薪を運んだり。


遊んだり。


思ったより、よく窯焚きも薪運びもやったが、朝方には眠くなった。

野遊は窯焚きしながら、テスト勉強をして、窯の前で朝ごはんを食べて学校に行った。 中々こういう中学生は少ないと思われる。 土歩は夜普通に寝て、昼間に窯焚きをする。 兄弟でも好みが色々。

窯焚きは子どもたちにとっては特別に楽しいみたい。 大人にとっても楽しい。

戦争体験のある年配者などは、 「こうやって火を囲んでご飯食べたんや~!」と、窯の前で酒呑んでる雰囲気をたいそう懐かしがられる。

チョロチョロと焚き火するんじゃなく、 ゴオオオオオォォォォと物凄い音と共に、窯の中に吸い込まれる炎という迫力も珍しいし。 1200℃の窯の中のまばゆい光もド迫力。

まあ、この陶芸の窯焚きが、廃材建築のキッカケやからねー。 無尽蔵にある廃材。 これを毎日焚いてりゃ焼き物が焼ける。

最近ではめっきり陶芸のウエイトが減ってきたが、やはり窯焚きはいい。

後一週間ぐらいは毎晩続く!!!

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