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【自給自足合宿】廃材天国のノウハウを伝える合宿、二日目

  • 2017年11月19日
  • 読了時間: 3分

2017年、自給自足合宿の報告(二日目)

前日は講義に実習、遅くまでお酒を飲みながら話してたので、 朝一番は「梅醤番茶」でスタート。


薪ストーブで、番茶を沸かす。


自家製の塩で漬けた梅干を用意。


湯のみに梅干し、本醸造の醤油、生姜のすり下ろしを入れる。


梅干しをよく潰して混ぜ合わせる。


番茶を注いで。


よく混ぜて頂く。

お酒を飲んで、寝不足の身体に染み渡るー。


朝ごはんのお供。 手前から、 ニンニクの梅酢漬け、 たくあん漬け、 塩だけで漬けたラッキョウ、 紅芯大根の浅漬け、 コリンキーの糠漬け、 キムチ、 という全て自家製の漬物類。 これに、三分搗きのご飯と味噌汁。 という、いつもの発酵食品三昧の朝ごはん。

朝ごはんの後は実習。 前日の続き。 二日目のこの日にはコンポストトイレを完成させる。


前日に出来た構造に床を作るところから。


根太を等間隔に置いて。


インパクトドライバーででビス留めする。 二日目になり、インパクトにも慣れてきた。


廃材の板を丸ノコで切る。 床財も壁材もこの板を使う。


丸ノコの扱いにも慣れてきた。


床材には、角材の部分の切り欠きが必要なので、慎重に丸ノコを入れる。


みんな細かい丸ノコ作業に挑戦する。


これはしょうたくんが丸ノコで縦挽きしてる所。 廃材なので反ってて、真っ直ぐに切る必要があった。


柱の角もピッタリ入った。


床板は釘で打つ。


床完成。


トイレの部分をジグソーで丸く切る。


今度は壁材。


一番下の板は慎重に水平を見る。 カメラマンの蒲生さんが撮影してくれてる。

最近、YOU TUBEの「廃材天国TV」の再生回数が増えてる。 それらの撮影と編集も彼がやってくれている。


壁板はビスで留める。 奥では柱にサンダーがけをしてくれてる。


どんどん板を打つ。


板の小口にはグラインダーを当てて磨く。


随分形になってきた。


床が出来てからの方がやりやすいと言う事で、残していた波板を打つ。


屋根の上に上がって打ちにくい場合は、今回のように波板を一枚打ってはバックしながら打つ。


これはアスファルトフェルトという防水紙。 トイレ建屋の外壁は漆喰仕上げにする。 そのための下地作り。


こんな感じでガンタッカーで留めてゆく。


小さな面積なので、あっという間に張ってしまう。


防水紙の上には、「ラス網」を張る。


ラス網には上下がある。 上から下に素手で触って、チクチクと引っかかりのある方向に張る。


ガンタッカーよりも、エアタッカーの方が速い。


丁度お昼になり、ピザパーティー!


自家製ハム、うちの鶏の卵、コリンキーなどトッピングも色々。


前日の残りの、紅芯大根の浅漬け、サトイモの煮物、採集したヒジキなども意外とトッピングとして相性がいい。


美しくて、味も最高! 生地は全粒粉。


トッピングしては焼く。


次々と焼いてみんなで食べる。


水菜、からし菜、ルッコラなどのワイルドサラダ。 自家製のお米のマヨネーズで頂く。 甘くない味が本格的なピザに合う。


鋳物のフライパンで焼く、焼きオムスビもいい。


ピザとビールで満悦して、作業再開! ラス網を端まで張り、「見切り」を入れる。 この角材の際まで漆喰を塗り込む。


漆喰を練る。 今回はホームセンターで売ってる既調合のものを使った。 これは、消石灰にスサ(繊維)と糊が混ぜてあり、水を入れて混ぜるだけで簡単に塗れる。

「うまくヌレール」という、水を入れて練られた製品もあるが、18ℓで一万円超えとお高い。 しかも、スサは化学繊維だし、糊もケミカルなものになる。

粉の漆喰であれば、既調合品でも25㌔で3000円代。 出来るだけ、消石灰と麻スサ、糊としてツノマタ(海草)という、天然素材のものを選びたい。 建材屋(左官材料店)で、25㌔の袋を出してもらうと大抵はそういった品質になる。

9月に神戸の垂水の現場で使った、アイビ産業の「中塗り漆喰」であれば、送料を入れても2000円代とかなり安い。 大阪の会社で、ネット通販している。


漆喰のレクチャー。


こんな感じで塗るんですよー、というデモンストレーション。


みんなもメイメイに塗り始める。 「初めてやったけど、楽し~い!」


しょうたくんが廃材の建具でドアをつけてくれた。


バッチリ! ガラスの割れた部分には、後日「ポリカプラダン」を張る。 プラダン(プラスチック製ダンボール)でも、養生用の白いのじゃなく、ポリカーボネート製のは強度もありかなり使える。


にこちゃんも一緒に塗る。


真剣にやってるし、楽しそう!


あっという間に塗り終えた。


床にジグソーで開けた穴。


真下にバケツを置く。


0.3㎜の平トタンを曲げてジョウゴのように差し込む。 この鉄板の下がちゃんとバケツの中に差し込まれるようにする。


和式便座の上に置くための、簡易洋式便座の枠を置く。


上の部品をセットする。


こんな感じ。


室内にモミガラを用意しておく。 用をたした後、毎回ひしゃくですくってトイレに入れる。 ウンコもオシッコも、表面に露出しなければ臭わない。 常にこのモミガラでカバーするという事。

今回このコンポストトイレを作ったのは理由がある。 それは、「あ・うんユニット」の水洗トイレにはキャパシティがある。 うちの家族プラス2~3人とかであれば大丈夫。 しかし、今回のようにスタッフを含めると10人もの人数が泊りがけで滞在するとなると、容量オーバーになる。

今回の合宿中も以前の仮設コンポストトイレを復活させて使っていた。


これで、一泊二日の合宿の実習を終えた。

最後は、母屋でおやつを食べながら振り返りタイム。 みんなに感想を語ってもらった。


にこちゃんが作ってくれた、キナコのクルクルクッキー。


あっこちゃんの柿のゼリー。


最後に集合写真を撮って終了~~~!!

今回の合宿も楽しかったーーー!!! 最後の振り返りでは、

「今まで経験した事のない電動工具を使ったけれど、意外とすぐに慣れました。」

「色んな思いを持って参加された方々と交流して、いい刺激を受けました。」

「女性同士、作業しなががら色んな話を分かち合えて嬉しかったです。」

「みんなで作業して、みんなで協力してご飯の準備をして、みんなで美味しいものを食べて、これぞThe 合宿だと思いました。」

「廃材天国での生活に触れ、その元になる思想が味わえました。」

「今回受けた刺激を自分の生活に取り入れて実践したいです。」

「帰ったら、自分の家の改装に挑戦したいです。」

「自分の直感を信じて、やりたい事を楽しく体験しながら学んでいきたいです。」

「見切り発車でも、手作り、自給へ一歩づつ進みます。」

と、みんなが口々にワクワクした感想! やはり手軽に参加出来る「廃材天国見学会」もいいけど、 この「自給自足合宿」は、意義深い!

今後も見学会と合宿はスローペースながらやっていくので、チェックしてね~~~!!!

p.s. 参加者の一人、あさみちゃんのブログ 廃材の扱い方、基礎から、建て方、筋交いの入れ方、道具の使い方などが超詳しい(僕の記事よりも)! きっと、学びたいという気持ちが彼女を前のめりにさせて、ハンパない吸収力を生むんだと感心した!

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