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2014年 自給自足合宿三日目のご報告

3日目は起きてすぐに、雅の「みくさのみたから」講座。 雅は飯田茂美さんのワークショップの主催を何度もしてるので、みくさのみたからの導入編ぐらいは出来る。 「たなそえる」 「ましないかしる」 「ちのみちをとおす」 3つで一つの心体術。

詳しくは飯田茂美さんの丸亀でのワークショップの様子 http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e732373.html 最後の方の写真が「ちのみちをとおす」の実践

みんな結構いい感じにハマってた。 この後、東京から参加の方は5/13、14と東京で行われる「みくさのみたから」ワークに行かれるとか。


この日は雅の「畑の実習」がメイン。 その前にお昼の手打ちうどんの仕込み。 最初の「水回し」の工程。

最近雅は京都の街中で月に一度のうどん屋を開業してて、中々腕を上げてる。 「スコップ&ホー」という八百屋で。 http://www.schophoe.com/


少し休ませてから踏む。


より重さを出すためにいつもやってるやり方。


畑に出る前に「自給農法」の講義。 「自給」に焦点を当てた目からウロコの農法。


更に寝かせてた生地を練って。


やっと畑だ。 まずはジャガイモの土寄せ。 狭い所でそんなに日当たりもよくないけれど、今のところ順調なジャガイモ。


エンドウの世話。


草を刈って新たな畝作り。


雅の指導でクワの使い方や畝の作り方を実践。


出来た畝に夏野菜の苗を定植。 最初にドバッーッとたくさん水をやって後はやらない。 しょっちゅう水をやると、くれるもんと思って根が下に伸びないから。


ここにはカボチャの種を蒔いた。


これはキュウリとオクラの種をポットに蒔いて、地面に埋めてる所。 離れた所に畑がある場合に有効なポット蒔きやけど、すぐにカラカラになる。 こうして置くとほっとける。


畑の実習の後はいよいようどん打ち。 まずは野遊がお手本を見せる。


切るのも上手い。


切った後は打ち粉をよく落とす。


みんなも挑戦。


茹で係はしょうたくん。


天ぷら、出汁、薬味、おむすび、ビールが揃って準備万端。 かき揚げはオゴ(海草)と白ネギが絶妙にマッチした。


わーーー! 出来たぞーーー! 食べるぞーーー!


うどん大会の後はしょうたくんの講義。 初めてうちに来た時にはスコップの使い方も知らなくて、僕に笑われた話とか。 今ではなんちゃって建築で一人で家が建てられるレベルになった。


最後に振り返りと感想をシェアして記念撮影。

いやーーー。 今回も素晴らしいメンバーが集っての、最高の合宿になった。 各々がこれからの人生において、楽で快適な生活を送れる指針になった事と確信する。

ちょこっとだけ廃材手作り生活の片鱗を体験しただけでそんなに変わるのか? 確かに2泊3日という短いスケジュールでは伝えきれない事も多い。 しかし、これから「あの時ああしてたな。」とか、「廃材天国でも失敗もあった言うてたな。」と思いだすことだろう。

要は田舎暮らしや自給自足を始めるにあたって、最初は誰しも経験も自信もない。 だからこそ、こうして実際にやってる現場に来て寝食を共にし、14年間かけて実現してきたうちの空気を体験してもらったのだ。 僕もたくさんの師匠のお陰でこの快適廃材生活を構築できた。

今回の参加者がみんなうちのような自給自足や廃材生活を目指してる訳ではない。 ただ、うちに興味があって来てる以上は、自分のやりたくない事を辞めてワクワクライフを送れる方向に向いてる者なのだ。

誰でも得手不得手、嗜好性、性格、体力、と違って当たり前。 どんな者にも、自分のステージがある。 そのニッチでマニアな自分自身を追及せよ!

ただし、自分にとっても回りにとっても、健康的で永続可能なライフスタイルでなきゃ続けられないぞ!!!

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