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セルフビルドの家を片付けて、リフォームする

二階の陶芸工房の下は長い間資材置き場だった。


鳥が運んできたセンダンの木が大きくなってきた。


こんな感じ。 資材置き場とは言うものの、グチャッとしてそれ程機能は果たしてなかった、、、。 先日からのパイプハウス倉庫化が進み、ここにあった材木などを随分と運んだ。

この二階建ての工房は廃材天国の中では焦げた角材の道具小屋に次いで初期の建築物。 そもそも、何で二階建てにしたのか?

4mの4寸角の角材が倉庫のリン木として眠ってるものが大量にもらえた。 2t車をリースして高松まで20往復はした。 なので、この4寸角で床も壁も作ろうと思い立った。 電柱も一軒目の廃材建築の時の残りがあり、電柱埋め込みの基礎の上にこの角材をズラッと並べようと。

床の高さをどのぐらいにしようかと考えてる時。 地上から4、50㎝の床にこの角材を並べると、その床下のスペースは無駄になる。 電柱も長いし、どうせなら床下を高くすれば床下が資材置き場に出来ると閃いた。


こんな感じで床に並べた。


壁にも角材を積み上げた。 この高床式の工房がポツンと建ってから、8~9年になる。 この隣に今の積み木建築の30坪の母屋を建てた。

6年前からここで生活を始めて、いつかはこの二階の下を部屋にしようとアイデアを温めてた。 それがいよいよ今回大々的なリフォームに着工出来た事は喜ばしい。 もちろん全て廃材で材料は何も買う必要がない。 プロに頼むのは論外としても、イチイチホームセンターで材木買ってたらかなりかかる。

今回の二階の下だけでも12坪(24畳)と結構広い。 床材、壁、断熱、天井、窓、入口、、、色々と廃材をストックしてるものを眺めながら、どこに何を使うか考える。


土歩も手伝ってくれて大々的な片付け。 片付けしながら、「ここにはアノ材でいこう。」とか自分の中でドンドン具体的に進んでゆく。


コンパネ類も厚み別にキレイに収納できた。


前回の記事の麦の作業はここの片付けが出来たんで、日陰で風通しのいい快適作業となった。

作業する(動く)→変化する→閃く→更に作業のモチベーションが盛り上がる

こういうエンドレスループを自分で作るのだ。 自分で自分をコントロール出来ない限り、自給自足生活も素晴らしい人生も実現しないのだよ♪

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