top of page

【車のセルフメンテ】軽トラのパンク修理のやり方とは?

廃材天国の自家用車は、 マツダボンゴフレンディー(2500ccディーゼル)の天ぷらカーと、 スズキキャリィ(660cc軽トラ、4駆)のダンプ。

家族で移動の時は天ぷらカー。 軽トラは作業用。 天ぷらカーで大工道具を積み込んで作業に出かける時は、あっこちゃんが軽トラ。

基本は夫婦で毎日家に居る生活なので、お互いにどっちの車を使うかは決まっていない。 天ぷらカーを導入する以前は、軽バンと軽トラという組み合わせだった。 夫婦と小さい子ども3人の自給自足田舎暮らしには、その2台の組み合わせは最高に丁度よかった。

子ども達も大きくなってきて、 「そろそろ普通車のワンボックスも視野に入れようか、、、。」 「でも、税金も車検もガソリン代も全部高くなるよなー。」 と躊躇してた。

そんな矢先、岩手から天ぷらカーに乗った夫婦が廃材天国を訪れた。 「この車、天ぷら油の廃油で走ってるんですよ!」 「マジで~!?」 と、彼らが改造してもらったという、和歌山の「満月屋」さんの電話番号を聞き、すぐさま電話した。

それから7年間はこの組み合わせで、軽2台の時よりも更に経費のかからないカーライフを送っている。 軽トラは長距離は乗らないので、天ぷらカーの燃料代タダというのが大きい。


4駆でダンプの超使える軽トラ。 屋根にスペアタイヤを積んであるのは後ろにピザ窯けん引用の鉄材を溶接して、 スペアタイヤが従来の場所から取り出せなくなったため。


前置きが長くなったが、本題のパンク修理。 釘を踏んでパンクしてた。


簡単にパンク修理が出来るキット。 前にもこれで自分で直した経験がある。


裏に手順があり、これに沿って修理すれば簡単。


まず、釘を抜く。


抜く前にこれを用意しておいて、抜いた瞬間にすぐ差し込むと中の空気がぬけない。


最初に差し込んだ工具は、釘の穴を広げるため。 次にこの工具にパンクの穴を埋めるゴムを装着し、ボンドを塗る。


最初の工具を抜いた瞬間に、これを差し込む。 これが中々奥まで入るのには苦労する。 全体重を乗せて、グイグイ押し込むと何とか入った。


工具を引き抜くとゴムが残って、パンクの穴が塞がる。


ニッパーでカットして完成。


自転車の空気入れでもメーターがあり、自動車用にも対応したものなら簡単に入る。 普通の自転車は「英式バルブ」、 車やバイクは「米式バルブ」、 ロードバイクは「仏式バルブ」、という三種類のバルブに対応したものがいい。

空気圧は運転席のドアを開けたサイドの部分に明記されており、 前タイヤが2.0、後タイヤが3.5となっているので、その通りに入れる。

こうして空気圧を見たり、パンク修理ぐらいでは車屋に行かずとも、簡単に出来る。 オイル交換、 オイルフィルターの交換、 バッテリーの交換、 ワイパーのゴム交換、 クーラントの補充、 ウインカーやブレーキランプの交換、 これらも、セルフで出来る簡単なメンテ。

天ぷらカーに乗るようになって、こういう簡単なメンテは自分でするようになった。 車屋に頼むよりも安く出来るのはもちろんだが、何よりも自分の乗ってる車の状態が自分で分かるというのがいい。

家を直すのも、食べるものを作るのも、車のメンテも自分でやる事の意義は大きい。 これらは 「人任せにせず、自分で責任を持つ」 という事に他ならない。

いや、今の社会では、自分の生活に必要な事をお金を払って人に頼むのがむしろ常識。

それよりも、こうして自分でコツコツ実践する方に楽しみを見出すのが自給なり手作り生活の醍醐味なのだ。

色々と言い訳せずに、自分でやってみよ!!!

bottom of page