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みかんをペーストにして瓶詰め保存する方法

香川も愛媛ほどではないけれど、みかんの産地。 知り合いからたくさん頂く。 食べきれないぐらい。


毎年それをみかんペーストにする。


薪ストーブの上の鍋に次々と放り込んでいく。


すぐにドロドロになってくるが、底につかないように混ぜる。


さらに煮詰めて、最後にはハンドミキサーをかけるとこういうペースト状になる。


瓶詰して、脱気する。


完成。 こうしておけば、常温で1年置いておいても大丈夫。

先日のたこ焼きの時のソースがこのペーストに3年醸造の真っ黒けの醤油を混ぜたもの。 お好み焼き、もんじゃ焼き、焼きそば、コロッケ、フライ、、、あらゆるものに合うソース。 オタフクやイカリなどの市販のソースは約半分が砂糖、しかも添加物まみれ。 ヒカリなどの自然食品店の無添加のソースでも、かなり甘い。 ソースだけじゃなく、ドレッシングやカレールー、シチューの素、麺つゆ、本出汁など、どれも砂糖入り。

脱砂糖で美味しくて健康な生活を手に入れるには手作りしかない。 玉ねぎをすりおろして、トマト缶やスパイスを入れて煮詰めて作ってたこともあるけど、このみかんペーストと醤油を混ぜるだけになってからは超楽チンになった。 「あっ、ソースがない。」と気付いてから、混ぜるだけなのですぐに間に合う。

手作り生活をするにあたって、むちゃくちゃ手間のかかる大変なのでは長続きしない。 ウチは夫婦共々長年の経験で、その辺りのダンドリストとして完成されてる。 もちろん、今後もやってりゃ更なる進化が自然に起きる。

こういうネタのバリエーションを常備する。 それが自給自足を快適に送るための条件だ。 ネタはその地域の特色によって、ガラリと変わる。 北の方に行けば柑橘類はなくなり、リンゴペーストになるのかな?

どこに行っても、この日本ではモノが溢れ返ってるのだ。 棄てられるもの、利用されないもの、頂けるものを活かすのに特別なスキルは要らない。

「えっ、マジでそんなにもらっていいんですか!?」という感動がモチベーションだ。 元々は狩猟採集で何万年も生きてきたのだ。 そのDNAがそうさせる。

ある時に獲る。 廃材生活はナリフリ構わず、見境ナシだ!!!

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