自給自足において、PCも出来るだけ中古で間に合わせたい。
今まで使ってた、レノボの古いPC(CPUコア2デュオ、メモリ2G,HDD250G)から今年に入り、中古だが、DELL(CPUコアi5第二世代、メモリ4G、HDD500G)を安く手に入れてた。 全てのスペックが上がり、立ち上がり、ネット、動画、、、全てが速くなった。 そんなマシンがヤフオクで2万円代で手に入るんやからねー。
しかし、、、。
最近、こういうメッセージが出るようになり、時を増すにつれ頻度が上がってきた、、、。 ヤバイ! こういうのはヤバイぞ!!
「バックアップしますか?」と言うんで、外付けHDDにしようとした。
あの憂鬱な低い音で「ボン!」という音と共にこういうメッセージが! これは早く対応した方がいい。
という事で、ヤフオクで2400円で中古の500GのHDDを購入。 予めうちのDELLのPCのHDDを調べて、3,5インチでSATAの7200回転というのを明らかにして。
まず、DELLのデスクトップのタワーを分解しないといけない。
「このネジ外せばフタが開くんちゃう。」というネジを外した。
右上におられるのが問題のHDD。
電源ケーブルとSATAケーブルを外す。
新たなHDDをつける。
で、起動させてみた!
が、、、。
起動しない。
ウンともスンとも言わない。
そりゃそうだろ!
新しいHDDにウインドウズのOSが入ってないんやから。
ヤフオクで中古で買ったPCにはリカバリディスクとかついてないので、この新しいHDDに以前のOSを入れるって出来るんか??? 一軒目の廃材ハウスの土地の大家さんで、「アートで田んぼ」の主催者の河野さんに電話。 彼はマックが100万以上するようなPC黎明期からのPCマニアでもある。 聞けば、フリーソフトでOSのクローンを作れるようなものがあると、、、!?
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/ コレがソレ。 「窓の杜」というサイトの中のフリーソフト。
とりあえず、このソフトで外付けHDDの中に今のOSのクローンを作ってみた。 それは簡単に出来た!!
が、、、。 外付けHDDからはPCは起動しない。 やはり、新たなHDDにOSのクローンを作る必要がある。 で、現HDDと新たなHDDを同時にPCに繋いで先ほどのソフトによりクローンが作れるのか?
色々見てて、このDVDマルチの差込みとHDDの差込みが同じである事に気付いた。
これで新旧のHDDをPCに繋げたぞと。
しかし、、、。 「コンピューター」をクリックしても、既存のHDDしか認識していないー。
ここからまた知恵袋やネットで色々調べてた。
HDDからUSBに変換してPCに繋ぐこういうモンが必要だと分かり、取り寄せた。
こんな線だけで2000円もした。
しかし、この親しみが出来つつあるケーブルでUSBでPCに繋げるんやからよかった。
以前のHDDをPCに繋ぎつつ、このケーブルで新たなHDDを繋いだ。 結果は、見事に認識してくれた。
で、上記のフリーソフトで新たなHDDの中にOSのクローンを作る事に成功!!
以前のHDDを外し、新たなHDDを接続。
電源オンで、キターーーーー!!!
感慨深い「ようこそ」の文字。
バッチリ立ち上がった。 そやし、前よりも立ち上がりが早くなった。 怪我の功名と言うべきか。l
後は、タワーのフタをして一件落着!!
ふぅ、、、。
PCのセルフメンテナンスは車や農機具のソレと同様で、中々サクッとはいかない。 何せ、経験のない素人がブッツケで直そうとするんやからねー。
そやけど、今回のHDDの入れ替え工事というソコソコはオオゴトのメンテもやり遂げられた。 河野さんに教えてもらった、「窓の杜」のサイトにも感謝。
何事もプロに頼まずに自作なりセルフメンテしようとすると、幾度も壁が立ちはだかる。 経験豊富なプロからすれば、「何を能率の悪いママゴトしてるんや!」というレベルのお遊び。 ところが、その道のプロ様にお願いすると、何でもパリッと直る代わりに、立派な請求が来るのが常識。
自分の道(陶芸家)でプロとして同じ事を繰り返し、一人前に稼いでその金で医食住、エネルギーなり、こういうPC、のメンテもプロに頼むというのが嫌になったんやから、何でも自分でせなしゃあない。 否!! しゃあなしで、やってるんじゃあないぞ。 こういう必要に迫らせて、新たな境地の勉強なり経験を積む事が楽しみの一つでもある。
今まで、「これは自分には出来んやろ。」と決め付けて、プロに頼むなり、新品を買い求めた事も多々あった。 それが、一つ一つの積み重ねにより、経験とスキルが上がり、様々な分野において、自分が生きていく事に必要な事を自分の手で何とか出来るようになってきた。
て事は、今後もどんどん経験してスキルアップしていく事請け合い。 経験とは、「出来るかどうか分からんけど、面白そやからやってみよ。」という好奇心から生まれるのだ。
「出来るようになるために、経験せな。」という強迫観念では、動きがついて来ない。 これが学校や資格の最大の落とし穴だ。
必要に迫られ、尚且つ初めて取り組む事へのワクワク感。 これがモチベーションを上げ続け、毎日バリバリ突き進む事を可能にさせるのだ。
常に、「ええーーー!!!」とか、「マジ!!!???」という一喜一憂してなんぼ。
安定と引き換えにした、飽き飽きする繰り返しのルーティーンワークなど糞喰らえ!!
自分でやる!
こう決めるのだ。
自分で!!!
これがセルフサバイブライフ(自給自足)なのだよ。
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