どうも! 廃材天国の陣です。
2019.2/2に廃材天国で開催された、中島シネマの「もったいないカフェ」のご報告です。
Contents
もったいないカフェとは?
案内の記事(もったいないカフェとは?)
この案内の中にあるように、 みんなが使いきれずに家で眠っている乾物など、 出荷出来ない規格外の野菜や果物など、 お豆腐屋さんのオカラなどを使って料理します。
しかし、ただもったいないから無理くり使うという訳ではありません。 シネマさんはマクロビオティックの料理家です。 調味料は純正無添加のものを使い、 野菜本来の味を引き出す料理です。
シネマさんと一緒に料理したい人多数
たくさん集まった野菜類、芋類、オカラ、もち米、などをシネマさんが料理します。
準備の様子。
シネマさんと一緒に料理をしたい人多数で、広い廃材天国のキッチンが本領発揮。
薪ストーブが調理に活躍。
これらの写真から分かるように、 「シネマさんと一緒に料理をしたい。」 「野菜料理のバリエーションを覚えたい。」 「この季節に頂く野菜で飽きない料理をしたい。」 「マクロビオティックの料理がしたい。」 「廃材天国に来たかった。」 と、それぞれの目的で、たくさんの方が集まってくれました。
出来上がった料理
ブロッコリーのケークサレ。
オカラのドーナッツ。
ロメインレタスとフルーツのサラダ、クルトン添え。
里芋の揚げ団子の餡かけ。
赤大根の浅漬け。
人参葉の掻き揚げ。
紅芯大根のクミンオイルサラダ。
卯の花
ユカリ入り里芋マッシュの白菜ロール。
黒米と干し柿、ひまわりの種入りココナッツ団子。
根菜の和風煮。
天然酵母のオカラ入りスコーン、クワの実入りなど。
きな粉と米粉の寒天ケーキ。
大豆のハモス。
高菜の浅漬け。
キャベツの外葉のナゲット。
きな粉クッキー。
赤米ご飯。
この他にも色々とありましたが、撮りきれてませんでした、、、。
バイキング形式で、自由に取って食べます。
次々と料理が出来上がります。
食事中に、飛び入りの紙芝居が!
感想
シネマさんが高知に住んでいるので、高知から始まった「もったいないカフェ」。 愛媛、香川と広がって来たのには理由があります。
このイベントは、もったいない食材×シネマさん×熱心なスタッフ×お客さんで成り立っています。 料金がドネーション制(お心任せ)というもの斬新です。
この、 食材が集まり、 スタッフが集まり、 シネマさんと料理し、 お客さんが集まるというエネルギーが熱いんです。
廃材天国の「廃材のあるもんで家を建てる」というのと、 「余ってる食材あるもんで料理する」というコンセプトは同一なのです。
高価なものや貴重なものを買ってグルメや贅沢をするのとは反対で、 しかし今まさに、こういうコンセプトだからこそ、人やモノが集まるんです。
一緒に料理をした女性スタッフは言いました、 「この発想を日常に取り入れて、豊かな毎日の食生活にしたいです!」 そうなんです。 実はこういう工夫する情熱をかける事そのものが豊かなんだと思います。
何よりも凄いのはシネマさんの料理方法です。 廃材天国に前日入りした時も、 うちに来て数分後には里芋の皮をガンガン剥きながら段取りの打ち合わせをするという、姿勢にビックリ! 常に手を動かしながら、材料を触りながらメニューが沸いてくるといった様相なんです。 僕の廃材の山を見ながら、家のデザインが決まってくるというのに近いですね。
何が言いたいのかと言うと、 普通は、これとアレを組み合わせてどんな味付けにしようとか考えて、 味付けはこのぐらいか、いやもうちょいか?と考えると思います。 ところが、シネマさんの料理は超絶のスピードで、ガシガシ進むのです。 何も考えてないのか? いや、考えなくても自然とササッと出来上がる天才的能力です。
これは一重に、毎日毎日主婦として、 小さな子どもをアヤシながらササッと作るという、 必要に迫られて生まれてきた料理だと思います。 何も子沢山な主婦じゃなくても、 忙しい中で手作り料理をするには必須の即興料理ですね。
陣
人に習ったり出来るようになってから、、、ではダメダメ! 毎日やってりゃ出来るようになる!! これが正しい順番だぞ!!!
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