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2019.1/18 自家製ベジキムチ作り教室のご案内

廃材天国のイベントの中でも毎回好評のあっこちゃんのベジキムチ作り教室。

去年は4回も開催しましたが、今年も何回かはやるみたいですよ。

去年の様子です。

白菜はまず半日ぐらい干します。 これは日本産の白菜の水気が多いからで、韓国ではそのままのようです。

塩漬けした状態。 ここ重要ポイントで、既に発酵が始まっているのです。

キムチ作りの材料。

自家製の甘酒。 この作り方も教えてくれますよ! このように炊飯器を使えば簡単に作る事が出来ます。 蓋を半開きにして、温度が上がり過ぎないようにするのがコツ。

唐辛子は荒引きと粉末状の二種類。 どちらも韓国産で、辛過ぎずに色がキレイなのがポイントです。 元々韓国には唐辛子ってなかったそうです。 秀吉の朝鮮出兵の時に日本人が持ち込んだのが、広まってキムチに利用されるようになったとか!?

もち粉で作ったノリ。

唐辛子を混ぜた状態。

ヤンニョムの材料を混ぜ合わせます。

唐辛子ノリを混ぜると、これがヤンニョム(キムチの素)の完成ですね。

白菜にヤンニョムを塗りこみます。

これで完成です! これは今年に入ってすぐに作ったものでして、1~2週間は常温で置いて発酵させ中です。 発酵の浅い味の好きな人と、酸味が出てからのが好きな人と、食べ頃は好みですねー。 僕は酸味が出たものが美味しいと思いますよ。

Contents

何でベジなの??

僕は何でも本格的なものが好きなので、 アミえびの塩辛やナンプラーをふんだんに使ったキムチが大好きなんです。 他の男性の方も同じだと思いますが、女性の繊細な味付けと打って変わって、 肉体労働者の男としては、味の濃いご飯の進む味付けを求めてしまいます。 酒の肴としても同様の濃い味付けを求めてしまいます。 なので、「何でベジなの??」と思ってしまいます。

元々は、あっこちゃんが勉強した「無何有庵」のマクロビオティックの教室で、 このベジキムチを学んだ事から、これを作り続けているのです。

アミの塩辛やイカの塩辛の無添加のものは手に入りにくいというのもあります。 僕は新鮮なスルメイカを買って来ては、自家製無添加塩辛を作っていますが、 あっこちゃんには不要なようです、、、。

韓国に行った時に食べたキムチはヤバ旨でした!!

韓国で食べた、渡り蟹のキムチがヤバかったんです。 生の渡り蟹がヤンニョムにまみれて発酵してるんですよ! もう、旨いに違いないし、実際めちゃくちゃ美味しかったです。 しかも、その渡り蟹の蟹味噌をほじくって、 白身の刺身に乗せてエゴマの葉の塩漬けで巻いて、コチュジャンをつけて食べるとーー!! マッコリが進んで進んで困るぐらいでした、、、。

あっこベジキムチは、また別次元なんです!!

その韓国の旨々キムチもいいんですが、 このあっこちゃんのベジキムチもヤバいんです。 先に書いたような動物性の旨々の素が入ってないにもかかわらず、 ご飯も進むしお酒の肴としても秀逸なんです。


その理由は!ズバリ、キムチの本漬けの前の塩漬けによる発酵過程です。 ここが一番の肝なんです。 白菜と塩だけで何日もかけて空気中の菌を取り込んで、プクプクと発酵してくる。 ここの見極めがポイントです。

そしてもちろん、自家製のヤンニョムも忘れてはいけません。 自家製の甘酒と干し柿の甘さに加えてうちの味噌、 隠し味として◯◯の実も入ります。 手作りを実践している方は、お気付きかと思いますが(笑)。

この旨味は単に美味しくてご飯が進むに留まらないのです。

これが話題のエンザイムであり、腸内細菌であり、日本の伝統の発酵食品に繋がります。 添加物の入らない味噌や納豆がいいというのは言わずもがなですが、 この複雑に絡み合った発酵の妙の世界がキムチにあります。

「複合発酵」の世界にまで踏み込みますと、 話が膨らみすぎるので、このぐらいにしておきますが、、、。

ともあれ、このキムチ教室に参加されるされないよりも、 自家製の発酵食品は美味しくて楽しく、健康になれる、奥の深い世界ですよー! みんなで気軽に実践していきましょうね~~~♪


申し込みhaizaitengoku@gmail.comまで、 件名を「2019.1/18 自家製ベジキムチ作り教室」として、 住所、氏名を書いて申し込んで下さい。 参加費は5,000円です。

申し込まれた方には、メールで持ち物などの詳細をご案内します。

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