11/5、6の「自給自足合宿」終了!
6人の参加者と4人のスタッフとうちの子ども達とで、 楽しく大工の実習や手打ちうどんやピザ窯パーティーと、大変盛り上がった。
はじまり、はじまり~。
司会進行は、廃材天国の顧問でもある鈴木博之さん。
陣、挨拶。
彰子、挨拶。
そして「廃材天国見学ツアー」、まずは天ぷらカーから。
天ぷら油の貯蔵や濾過の説明。
廃材置き場で、廃材の入手ルートなどの話。
レシプロカルフレームの鶏小屋。
手掘りの井戸の説明。
廃材ソーラー発電の話。
二階の下の食品貯蔵庫兼ゲストルームと子ども部屋。
二階の陶芸工房。
ピザ窯。
麹製造器のサーモスタットを作動。
毎日3度の炊事に活躍する、ステンレスカマド。
五右衛門風呂。
コンポストトイレ。
丁度お昼になり、手打ちうどん。
薪の羽釜でうどんが茹で上がり。
井戸水で締めて完成!
トマトの醤油漬けと山芋のぶっかけが、冷たいうどんに合う。
アサリとキノコのオイル蒸しもぶっかけに最高。
次々に茹で上がるうどんを、色んな味で楽しむ。
陣講義「廃材天国のできるまで」。 一軒目の廃材ハウスの時の失敗談など。
彰子講義「自給的手作り生活」。 最近の子ども達の様子など。
前回の合宿で作った小屋をベースに大工の基本の実習。
これは、前日にしょうたくんと小屋ごと運んでる時の様子。 タイヤショベルで抱えて、広い場所に移動した。
前回の小屋を増築するという設定で、基礎の直角出し。 小さな小屋なので、コンパネを定規にして直角を出す。
最初は手ノコを使って直角に切るやり方を伝授。
続いて丸ノコの使い方。 赤ちゃんを背負ってのお母さんも挑戦。
カットした廃材をインパクトドライバーでビス留め。 最初は中々インパクトのプラスビットとビスの頭がフィットせずに、ガリガリガリーッとは打ち込めない。
水平器で垂直を見ながら、仮の筋交いを入れる。
桁を乗せて。
垂木を入れて。
波板を打つための桟を入れる。
波板を傘釘で留める。
暗くなり、途中で作業終了。 続きは次の日に。
待望の夜の宴会。 「かんぱ~い!」 うちの特別なビールと、心得た参加者のみんなが持って来てくれた純米酒が揃った。
左上から時計回りに、 菊イモとショウガのご飯、 大根、カブ、コリンキーのみかんマリネ、 ピーマンと大豆のお浸し、 猪のチャーシュー自家製マヨネーズ添え、 たくあんのキンピラ、 石垣鯛の味噌漬け焼き、 真ん中が、里芋のイガグリ揚げ。
という、 話アリ、実習アリ、手作りのおいしいものアリ、いい酒が揃って、宴会は弾んだ。 ご飯の後は順番に五右衛門風呂に入ったり。
夜には、博之さんの深い特別講義もあった。
で、その後もみんなの話を聞きながら、深夜まで呑み交わした。
今回は、 既に土地をゲットしてこれからそこにセルフビルドしようという人、 今はマンションで、将来古民家に住みたいという夫婦、 これから公務員を辞めて、田舎暮らしを始める人、 使っていない持ち家を解体したいという女性、 大工仕事を覚えたいという女性、 と、濃い面々だった。
この合宿の目的は、 自給生活や田舎暮らしのハードルを下げる事。 そして、みんなに自由で好きな事をする生活を手に入れてもらうというもの。
二日目に続く。
廃材天国HP http://haizaitengoku.com/
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