自給自足合宿の詳細決まりました!
日帰り見学会と違って、2泊3日の合宿は濃い。 前回は丁度一年前だった。
実習メインの合宿では、廃材建築を丸一日取って、基礎から屋根までを完成させる。 前回は丸太で「掘っ立て工法」と「廃瓦屋根」という仕様での実習だった。 今回は角材メインで、一斗缶で基礎を作った上に土台を回して建てる。 屋根も波トタンで葺く。 これなら廃材が手に入らなくとも、ホームセンターで角材を買えばすぐにでも建てられる。 「なーんだ、こんなんでええのか!」という体験をして頂く。
廃材建築の実習
・直角の出し方。 ・水平の出し方。 ・穴を掘って一斗缶基礎の作り方。 ・一斗缶同士を角材で繋ぐ(土台作り)。 ・土台から柱を立てる。 ・梁を乗せて固定する。 ・波トタンで屋根を葺く。
これには、みんながみんな廃材建築を目指してる訳でもないし、解体屋のダンプにドサッと廃材を下ろしてもらえる広い土地がない人もいるので。 やはり、「こんなに簡単に基礎から本体まで、一日で出来るんだ!」という目からウロコ体験をしてもらいたい!! これに尽きる。
「基礎だけはプロに頼まないと無理!」というのはやった事ないから。 一度やってみれば、「な~んだ。」と100%の人が思える。
薪生活の実際
・薪となる廃材の確保の仕方。 ・どうすれば快適な薪調理生活を送れるか? ・うちの自作カマドでの薪調理の実習 ・あっこちゃんと料理する、手作りのポイント。 ・五右衛門風呂の設置場所やキッチンとの動線。 ・スス掃除いらずの薪ストーブやカマドの煙突のミソ。
これまた、「毎日3食のご飯を薪で作るなんて、とんでもない!」というイメージを払拭するのにウチの快適キッチンはもってこい。 風呂焚きだって、うちの子どもたちはどの子も4~5歳から一人で焚けるというシステムにしてある。 やはり何と言っても、薪置き場からキッチンなり、風呂への動線が肝。 煤掃除フリーの煙突の構造も是非見てほしい。
他にも、書くとほんとにキリがない。
妹の雅指導の自給農法や野遊が大得意のうどん打ち、ピザ窯でのパーティー、天ぷらカーにコンポストトイレ、廃材ソーラー、、、。 うちで居候後に、バリバリやってるしょうたくんの体験談や、あっこちゃんの子育てに対する想いも深い。
子育てに関しても、みなさん色々あるよねー。
学校に行ってなくて将来大丈夫? そんなので地域の付き合いは成り立つの? 僕らの両親の理解は?
あとー。 これもむっちゃ大事やけど、中々話しにくい事。 お金の話。 これはタブーという空気があるけど、合宿中には踏み込んで話したい。 なぜ廃材天国が左ウチワなのかを。
まあ実際に来てみれば、このブログを液晶モニターで見るのから比べれば、あり得ない実感が得られるであろう。
そう、感じたら動く。 それが感動。
人間そうでしか動けない。
一歩実践に踏み出しさえすれば、楽しくなって雪だるま式に加速する。 これはやってる本人が保障するぞ!!
そのための入り口がコレなのだ!!!
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