いよいよ、二泊三日の合宿も最終日。

自分自身で身体を気持ちいい方に動かして、コリ、シコリを取る自力整体。
火傷や虫さされにはビワエキス 皮膚のトラブルにはビワクリーム 風邪の初期症状には梅醤番茶 中耳炎にはゴマ油とショウガの絞り汁
と、医療の自給には色々ある。
でも、このみくさのみたからに出会うまでは、労働して背中や腰が痛くなると、整体に頼ってた。 今は基本は自分で何とかして、よっぽどの時には、、、という意識に変わった。
「みくさのみたから」とは自分で自分の身体を調整し、生き心地をよくする手法。

ノビ!
思いっきり、ノビをするだけでも超気持ちいい。


農業と自給のための菜園は全くの別モノ。 自分が食べる分だけの労働は大変どころか、ワクワクして楽しいもの。








































その後は山口の百姓庵という所での塩作りの話。 実際、みんなにJTの塩と釜で炊いた自然海塩を舐めて比べてもらった。 99%塩化ナトリウムの塩と、80%塩化ナトリウムで、それ以外はあらゆる海のミネラルの溶け込んだ塩の違いは歴然。

夫婦の価値観の摺り合わせ 何にどのぐらいお金をかけるかの優先順位 子どもの接し方
二泊三日の中で色々と喋ったけど、細かい所や具体的な事はいくらでも聞きたいみたい。
僕も、アウトロー陶芸家の小向さんや、自給自足の先輩方家族や子どもさん、そういう実例に触れて、ここまで来た。 みんなも、別に廃材天国のまんまを目指す必要はない。 ここで、見た事や聞いた事は後々ジワジワと効いてくる。
やはり、 「楽になった!」 「帰ったらやりたい事が満載です!」 という感想が多い。

自由で責任を持って生活する人 遠くに夢や理想を求めず、今、ココにフォーカス出来る人 自立して自律出来る人 世間のニュースや情報に振り回されない人 お金の不安から開放された人
こういう人が増えるための合宿なのだ。
いや、そういう人達が廃材天国とは関係なく着実に増えつつある。 その結果、無駄に消費したり、環境破壊や戦争は出来にくくなる。
実は時代はどんどんいい方向に向かってるのだ!
この合宿で、益々そういう事を実感した。
またやるからね~♪♪♪