第三回廃材天国見学会
先日の日記で久しぶりの見学会を10/26(日)に決定したと書いた。 で、詳細が出来たのでお知らせする。
08年から廃材の家に住み初めて、 ブログを見た者から
「廃材の家作りを手伝いたい。」 「手植えの田植えをやってみたい。」 「ホームスクーリングに興味がある。」 「薪の生活を体験してみたい。」 「何でも手作りの食生活を教えてほしい。」
などなど、ウーファー的な居候なり、体験者、見学者を受け入れてきた。
子どもたちも当初次々とお兄ちゃんお姉ちゃんがやってきてくれて楽しそうだった。 僕やあっこちゃんも色々と手伝ってもらって助かった。
しかし、特に居候用の離れがある訳でもなく、秋山家の一員として完全に生活を共にしてた。 常に誰か居るというのが当たり前になり、家族だけの時間がなくなった。 それなりに気を使うしね。
で、漫然と受け入れるのを止めて、日を決めて年に数回の「見学会と「合宿」を開催するようにした。 それは「地球村」での環境活動時代からの同士、鈴木さんと森さんの勧めもあって。 当日もコーディネーターとして鈴木さんが進行してくださる。 見学会の案内サイトなども担当して頂いてる。
やっぱし、役割分担大事! 僕もあっこちゃんも淡々と自分の生活を手作りするのが第一で、こういうイベントや講演とか自主的にはやろうとしない。 今でも時々、「見学に行ってもいいですか?」というメールを頂くので、この見学会の時に集中的に来て頂くと非常に助かる。
10時から16時のプログラム。
前回までは
10時~ 挨拶や説明、自己紹介 11時~ 「廃材天国史」(陣) 12時~ 昼食 13時~ 見学 14時~ 「秋山家の一日」(あきこ) 15時~ 質疑応答
という一日でやってた。
僕とあっこちゃんの話を今までの写真をプロジェクターで映しながら、というのに2時間使ってた。 写真も建築し始めた当初のものや自宅出産など数多く、どうしてもそのぐらいはかかる。
そこで、今回名案を思いついた! 今までの見学会の時に録音してある音声データと、パワーポイントで作ってある写真入りの資料を先に送って聞いてもらう。
その「予習」によって空いた当日の時間を実践的なものに回したいという想い。
今回は
・毎日3食の料理を作るカマドと薪ストーブの火のつけ方 ・万能薬のビワエキス作り(当日作って持って帰って頂く)
この2つを入れる事にした。
毎日の薪の生活には【段取り】の不足があるとおっくうになり、「大変やわ。」となる。 いかに快適で無理のない薪生活が実現してるのかを体験して頂く。
ビワエキスは年中使える万能薬なので、脱大手製薬メーカー品の一歩として是非生活に取り入れて頂きたい。 ビワ葉の見分け方や洗ったりカットというポイントを伝える。 持って帰って3ヶ月後には使える。
この見学会は 「廃材で家を建てたい!」 「自給自足を目指したい!」 という者も、そうじゃない者も歓迎する。
都会のマンションに住んでても、自分の生活を自由で快適にする方法はいくらでもある。 勤め仕事をしながらでも、実践出来る事だって少なくない。
ライフスタイルは千差万別。 うちの生活が全てではない。
ただ、うちの生活を見る事で、「こんなんもアリか~!」という目からウロコ体験をして頂きたい。
生き心地のよい毎日を求める者には!!
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