いやーーー! 初めての「自給自足合宿」終わったー!!
9/21,22,23と3三連休を利用しての合宿。 セミナー講師の博之さん、カウンセラーのきょこさんと僕の3人で3ヶ月の準備期間を設けての本番。 スタッフにしょうたくん、妹の雅を呼んでの万全の体制で行った。
結果は上々。 7名の参加者が各々希望に溢れ、具体的な決意を持ってくれたのが何より嬉しい。 東京、神奈川、鹿児島、大阪、岡山、徳島から集まってくれた。
予想以上の好評ぶりなので、今後も年2回ぐらいのペースでやって行こうと思う。 それと泊りとなると、寝る場所や食事の準備もあるので、日帰りの「見学会」もやっていこうと思いついた。
「廃材の家を一度見てみたい。」 という声は以前から多い。 しかしうちは店でもないし、「突然ですみません。」という来廃者は実際に迷惑なのだ。
陶芸の作品を目的に訪れる客ならいざしらず、基本は「見学」という動機の者は断っている。 実際にしょっちゅう来られて、イチイチ作業の手を止めて相手をしたりは出来ない。 なので、日にちを決めて「見学会」という方向なら差し支えがない。 もちろん今回の合宿のように、廃材の家の建て方たエネルギーの自給や畑の実習というような濃いものにはならない。 それでも今回の合宿のために用意した資料を見せたり、いわば縮小版のようにも出来なくもない。
正式に決めてまたこのブログで案内する。
それではザッと合宿を振り返っておく。
博之さんの進行ではじまり、はじまり~。
僕の講義。 いかにしてこの廃材生活を実現したのかという、廃材天国ストーリーから。
講義の合間のティータイムに、雅の玄米センベイ。 軽くついてカチカチに乾燥させて揚げてある。 脱カルビーを実現する秀逸なおやつ。
廃材天国内の建物を順に見学する。 まずは道具小屋兼廃油貯蔵庫。
二階建の工房。
手掘りの井戸。
他にも、ストローベイルハウスを応用した積み木建築の母屋、鶏小屋、五右衛門風呂、コンポストトイレ、移動式ピザ窯、パイプハウスを利用した倉庫と一通りを説明しながら見学。
その後は「一軒目の廃材の家」の講義。 フィルムカメラで撮ったこのブログには載せてない昔の写真をプロジェクターで映しながら。
この日の夕食は「もどき鮨」。 マグロに見えるのはトマトのヅケ。 アナゴ風はジャガイモをすり下して海苔に乗せて揚げた磯辺揚げ。 ウニもどきは蒸した人参、豆乳、葛粉、青海苔、塩。 卵は本物、うちの庭の鶏の卵。
じゃがいもとモチトウモロコシのサラダ。 雅の育てた古代コーンはモチモチの食感で美味しい。
大豆ミート、高野豆腐、凍らせたコンニャク、これらをフードプロセッサーにかけて、炒めた人参、玉ねぎを混ぜてある。
つるむらさきのゴマ和え。
この夏に作った自家製ドライトマトと、冬のたくあんを冷蔵してたもので作ったブルスケッタ。 パンも当然自家製酵母のもの。
自家製カマボコ。 頂き物のニベ鯛をすり潰して、2%の塩を混ぜて蒸すだけ。 オクラと自家製豆腐マヨネーズで和えてある。
プレミアムビールで乾杯。 雄町米の純米吟醸を持参するという、ツボを心得た参加者のお陰でクオリティーの高い宴会になった。
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