早朝、鶏たちが警戒音を発し、騒がしい。
急いで駆け付ける。
不安は的中し、6羽の所が5羽しかいない。 一羽足りない。 何かにやられたか?
辺りを捜索すると、羽が飛び散り、死体が発見された。
何にやられたのか?
分からない。
最近はやられてなかっただけに嫌な予感がする。 一度獲物を獲れるのが分かると繰り返し襲いにくる。
この殺され方はイタチではない。 以前イタチが毎晩一羽づつ殺していくのに、腹立たしい想いをした経験がある。 イタチならクウ(柴犬)に番をさせれば寄り付かなくなる。
野犬か?
夕方はいつも小屋から出して草や虫をついばむ事ができるようにしてる。 その後、鶏たちは帰巣本能で小屋に戻るので、戸じまりをちゃんとしてれば犬が入る事はない。 以前、閉め忘れた所を野犬に入られたので、最近はちゃんとチェックしてる。
可能性としては、夕方草刈り機で草を刈ったので、鶏たちにしては虫パーティーだった。 いつもなら暗くなると冷静に小屋に戻れるのに、有頂天になって帰りそびれたのかもしれない。 ある程度暗くなると鶏目で帰れなくなるから。 そこを野犬にやられたのか?
もしそうなら、ちゃんと皆が入ったかを確認して戸じまりをすれば大丈夫という事になる。
一応2、3日は目が離せない。 クウと交代で番をする事にしよう。
原因が分かれば対処法が見えてくる。
大体が、山の中で生活してる訳じゃないとは言え、小屋のガードも甘過ぎる。 ここならこれで事足りてるというのもあったからね。 次の死者が出るようなら、小屋の全面リフォームも考えざるを得ない。
やられた鶏は炊いて、クウのご飯にした。 こういう時にも、鉄板製の簡易カマドは超便利。 何せ、使いたい場所にヒョイッと持って行ってすぐに使えるからね。
結論はやられて減ったらまた補充すればいい。 そろそろ今の鶏たちもお年で、殺して食べて更新してもええしと考え始めてもいたし。
あんまし、年寄り過ぎると固くなり過ぎたり、内蔵のフレッシュ感も損なわれるんよね。 生の肝は殺した者の役得やからねー!
久し振りに生肝をショウガ醤油で食べたい!!!
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