「今からすぐ来れる?」
という電話。 こういう電話は決まって、美味しい頂き物。
電話の主は、いつも天ぷら油をもらってるお鮨屋さん。 聞けば、釣りたての魚との事だったので、飛んで行った。
何とこの方は釣り好きなのに、自分では食べないという奇特な人で、アチコチに配ってるそうな。
ジャン! 大型の石垣鯛!!
見よ! このカチカチ具合。
常に出刃と柳はギンギンに砥がれてある。 サッと3枚に下ろす。
よく脂の乗った最高の身。
自作の器に盛り付けて完成。
肝は70℃ボイル。
脂の乗りがいいんで、アラ炊きが最高。
たくさんあったので、昆布締めにしたり。 ポイントは薄く塩を振って、昆布でサンドイッチにしてラップで包んで冷蔵庫で一晩。
味噌漬けにしたり。 これは、焼いて先日の自給自足合宿で出した。
一晩置いた状態。
上の刺身は僕が引いたが、翌日の昆布締めは土歩が引いた。
新鮮な刺身とは、うって変わってネットリと熟成して昆布の旨みで全くの別モノ。
揚げとエノキを入れた出汁をかけて、塩と醤油で好みの味に調整する。 ゴマ、ネギ、ミョウガ、刻み海苔という薬味が味を引き立てる。
という、もらいものから、めくるめく魚パーティーに!
「美味しいもんを食べたい。」 これは自給だろうともらいもんだろうと、買った材料であろうと一緒。
手作り=自分好み
これが大事。
店だと、 「これで醤油が甘くなかったらなー。」 「折角の素材に味塩はないやろー。」 「このソースは、、、。」 と、どうしてもダメ出ししてしまう、、、。
だったら、自分で作るしかない!
常に全力の努力で、美味しいもんを食べるのだ!!!
廃材天国HP http://haizaitengoku.com/
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