G.W.中、なじみの解体屋から電話。
「雑木の丸太が出るけど、要る?」 「直径15cm~20cmのクヌギが中心で、枝や葉っぱはのけとるきん。」
!!! これは素晴らしい話。
雑木の丸太は、以前はよくシルバー人材センターが持ってきてくれてたけど、最近はメッキリ来てない。 家屋の解体材は使い切れない程いくらでもあるが、雑木はやはりいい。 燃料としては最高。
廃材生活を15年もやってるが、まとまった量の雑木を持って来てくれるという話は中々来ない。 時に解体屋が道路拡張のための伐採を受けると大量に出る。
しかも、次のプロジェクトの「新鶏小屋作り」に角材の廃材じゃなく、雑木の丸太を使えるじゃん!! 丸太建築は楽しいからねーー。
でも、、、。 あいにく、廃材天国の廃材置き場は超たくさんの廃材に占拠されてる。

持ってきてくれるのが、電話をもらった朝の翌朝。 「まあ、一日あれば切って運んで積み込めるか。」 と考えながら、「はい、頂きます!」と快諾してしまった。


たった一日の作業で数週間分の薪が生産出来る。 しかも、電話一本で持ってきてもらえるタダの廃材で。 これを石油や電気での熱エネルギーに換算すると、何万円相当なのか? 計算するのもアホらしいぐらい、滑稽な現実。



いやー。 こうして、「要る?」という電話に即答で「はい!」と答え続ける限り、左ウチワの廃材生活が減速するような事はない。
連休中にガッツリ作業をするというのも、喜ばしい事。 休まないと回復できないような消耗仕事に時間を奪われるな!
自分の生活のための労働にオンもオフもないぞ。 しかし、そこまでシャカリキに頑張ってる訳じゃあない。
チェーンソーの心地よい切れ味。 胸のすくエンジンの吹けあがり。 それでジャンジャン薪が生産出来る。 その薪で料理して美味しい肴をせっせと作る。 そういう作業を楽しんで、夕方のビールが美味しい。
これら一つ一つのそのもののためにやってるのだ!!!