頂きものの、オリーブの鉢植えがある。
上の記事の時、収穫した貴重なオリーブはたったの12個。 鉢植えでは、そんなに成長しない。 以前から、「どこかに移植せな。」、と考えてはいた。
移植先はやっぱりもう一本のオリーブの木(写真中の右の木)の傍がいい。 真ん中は通路なので、写真の左の方に植えたい。
小豆島で聞いたのは、 一本でも実のなる品種と、二本近くにないと交配しない品種があるそうな。 鉢植えのは一本でも実が成った。 もう一本の大きな木は未だに成った事がないので、 この移植によって成り始めるかも!?
丁度この大きな箱の辺りに植えたいので、まずは片付けないといけない。
まずは、下に置いてある木を除去する。 今なら丁度薪ストーブで焼却できる。 こんなに寒くても、 木の下にはムカデやミミズ、ナメクジなんかが居るので鶏が寄ってくる。
大きな箱は堆肥作りに使ってたけど、今は使ってない。
木と箱が片付いて、後は手前のこの石。 タイヤショベルで土を運んでくるのに邪魔。
道具小屋に立てかけてコンパクトに収めた。 こういう薄い石は貴重な廃材の材料。 キッチンの石畳に敷いた残り。
またしても、鶏は大喜び。 これで、準備完了。
ギィーーーッと倉庫を開けて、タイヤショベルの出番。
残土としてもらってある、花崗土がまだある。
ドサッ!
こんな感じで植える準備をする。
そもそも、ナゼこうして土を盛るのか? ここの土地は元々が水田。 なので、超水はけが悪い。 大雨の後には、3日ぐらい水溜りが消えない。 木を植える前には必ずこうして盛り土をしないと、 根っこの張りが悪くなり、成長できない。
鉢の中に根が回り、スポッとキレイに出せた。
置いてみて、位置を決める。
また鶏がガサガサと虫を漁る。
水をタップリと入れて、棒で突っつく。 よく突っつく事で、鉢と新しい土の隙間を埋める。
土を寄せて完成。
これで、お互いのオリーブの木が4~5mの距離になった。 真ん中の通路にも差し支えないし。
土が軟らかいうちは鶏の掘り返し防止に、そこらの廃材で土を隠す。
前々から、寒いうちには移植しようと思ってたけど、中々出来てなかった。 実際に取り掛かってみると、あっという間の作業。
小屋を新築するとかならまだしも、 今回のように半日や一日を費やす事で、片付く作業って多い。
やったらすぐ終わるのに、意外と後回しにされてたりとか。 こういうちょっとした作業でも、終わると達成感がある。
さあ、次は何しよっかな~?
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