「廃材天国見学会」と「自給自足合宿」に対するアンケートのお願い受付中
アンケート内容 http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e841069.html
早速、色んな方からのご意見や要望があり、大変参考になってる。 合宿はやはり一泊二日の方が参加しやすいという声も多く、今後取り入れようと思う。
最近は天気のいい日は高松の現場に通う日々。 朝7時に出かけて、夜6時過ぎて帰っても、薪の生活なり手作りの生活は止む事はない。 幸い、あっこちゃんと子どもたちだけで快適に薪生活が送れるようなシステムなので大丈夫。
とは言え、帰ってから新たに搬入された大工さんの木っ端の仕分けを子どもたちと一緒にやったりはする。 鶏のエサやりや薪の段取りは子どもたち主体で大抵はやってくれてるけど、やはり僕が全体の廃材状況を見て指示する必要がある。
現場仕事に行きながらも、最低限の自給自足生活の作業はこなせる。 週に一度の休みの日や、雨で現場に行けない日にまとまった作業をする。
コンポストトイレのウンコを堆肥化したりも僕の仕事。 草刈り機で草を刈ったり。 天ぷら油の回収も定期的に行かなくてはいけない。 畑の作業も。
こういう様々な違った作業により、気分転換にもなるし、十分休みにもなる。 毎日同じ事ばっかりというのが自分が飽きてマンネリに陥る最大の敵なのだ。
という、自分が生活するためにやってる事のコンテンツが多い程楽しい。 本来こういうコンテンツは少ない筈がない。 医、食、住、エネルギー、を自給しようと言うんやから、やる事はいくらでもある。 その中から自分のやりたい事を優先すればする程うまくいくようになる。 「やりたい事があり過ぎて時間がない。」とは言うてるうちはまだまだやね。
先日からの雨の日を選んでやった仕事の一つは軽トラにカーオーディオをつけるというもの。 毎日現場には軽トラで通うので、ボロいラジオだけではつまらなくなった。 確か、もらってストックしてある廃車にカーオーディオが付いてたのを思い出した。

知り合いから、「要らんのやけど。」ともらった。 軽の検査場に行って、名義変更と抹消手続きをして廃車としてストックしてある。 こうしておく事で税金などの維持費がかからない。 で、もし今乗ってる車が壊れたりすると、すぐにコレに車検を通して乗る。 そうしてる間に次の安くて自分好みの車をじっくりと探すという作戦。
一軒目の廃材ハウスの時から大抵はこうして予備の車をストックしてきた。 すぐに自分好みの車を探すと、10年落ちで10万㌔超でも何十万もする。 このトッポだって、売ると査定ゼロでも、買うとなると20万ぐらいはする。







もう一つ問題が。 軽トラにはスピーカーがない。 しかもパワーウインドウじゃないので、ドアに配線が来てない。 ドアの内張りを剥がして配線してスピーカーをつけるのも研究してみたが、かなりハードルが上がる。







いくつかの立ちはだかる壁を越えてこその、達成感のある仕事だった。 何しろ廃材利用というのは、ダメ元的な思い切りで躊躇なく取り掛かれる。
躊躇なしに動く
これが自分のパワーを十二分に発揮するコツだ。
「どうすんやろ?」 「出来るんかいな?」
という先の見えない動き出す前から、やり始さえすれば、どんどん情報は集まる。 人に聞いたり、ネットで調べるのはほんのキッカケに過ぎない。 周到に調べるあまりに、甚大に時間を浪費してはいけない。
いきなりマイナスドライバーで枠を外してから調べるぐらいで丁度いい。
自分でやる
こう決めるんだ!!!