廃材天国では、毎日廃材を燃やしての薪生活。 ここの所天気もいいし、薪作りしとこう!
まだ薪ストーブの出番はないので、主に五右衛門風呂用と調理のカマド用。
料理や風呂焚きに丁度いい太さの杭。 ユンボで突っついて。
ワイヤーをかける。
吊り込んで。
大型のチェーンソーで束ごと切り落とす。
一気にドバッと切れて気持ちいい~。
どんどん切って。
更に切る。
これは五右衛門風呂用。
実はこの作戦はワイヤーにかけるまでが手間がかかり過ぎた、、、。
で、三脚を作る事にした。
あっという間に出来た。 このコンテナ単位でステンレスカマドに運んで使う。
こうしておいて、一気に切る。
う~ん、この方が能率いい。 1時間も作業すれば数週間分の薪が出来る。
五右衛門風呂の薪はこのサッシの中に積み込む。
中からは焚口のすぐ脇に積まれてるので、超使いやすい。
と、薪作りはサクッと出来た。
が、、、。
ちょっとした問題発生!
これの解決の方が時間がかかった、、、。
何とユンボのキャタピラが外れたのだ!!
18年前、一軒目の廃材ハウスを建てた時、大家さんにボロボロのユンボを借りてた。 当時は機械の扱いにもなれてなかったのもあって、よくキャタピラを外してた。 最初は一日がかりだったのが、何度もやってるうちに慣れたもの。 今回の廃材天国に導入したユンボとしては、初めて。
アームを突っ張って外れた方を浮かせる。
この真ん中の四角の中にグリスを充填するボルトがある。
それを緩めて。
誘導輪を大ハンマーで、ぶっ叩く。
すると張っていた誘導輪が縮んで、グリスがウニウニと出てくる。
キャタピラを入れる。 これがムチャクチャ重くて、野遊と土歩の3人がかりでやっとこさ。
バールでジワジワと寄せる。
最後の最後がまたいい感じのハードルだった。 キャタピラの溝を誘導輪に入れるのが、入りそうで入らない、、、。 これまた3人かがりでバールでコネたり、キャタピラを引っ張ったり大仕事。
クソ重たいキャタピラを手で張るのが大変なので、野遊の思いつきで、角材をカマせる。
入ったーーー!!! 感動の瞬間。
ボルトを締めて、グリスガンでグリスを注入して、キャタピラを張る。 これで完了!!
薪作りはどうってことのない、いつもの作業だったが、 ユンボのキャタピラが超楽しかった。
やっぱし、こういうトラブルはお約束。
子ども達には是非ともこういう経験をジャンジャン積んで欲しい。 日常的に大小のトラブルは必ず起きるもの。 それらをクリアした経験が多い程、生きてゆく力が強くなる。 逆にそういう経験がない状態だと、ちょっとした事で慌てふためく事になる。
家電が壊れる。 PCが動かない。 車の故障。 雨漏りがする。 シロアリが発生。 火事。 地震などの災害まで。
何もなくて平安な日々など存在しないのだ。 何かある度に自分で対応せよ。
経済的な安定や、何でもスイッチ一つの便利快適な生活。 この脆い幻想は仮に永続したとしても、超退屈極まりないぞ。
この直面した事態に全力で立ち向かう姿勢。 そして達成させるまでのプロセス。
これなしに充足した人生にはならないよん♪
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