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自家製卵でのキッシュの作り方

昨日頂いた、ほうれん草とネギがある。

朝、起きて、 豆乳でホワイトソースを作り、ほうれん草のクリーム煮を作ろうと思いついた。


保存してあるジャガイモと組み合わせて。


薪ストーブ調理で、ジャガイモを煮切る。 ほんの少しの水で、蓋をしてジャガイモを煮て、水気が少なくなったら塩を入れる。 野菜の調理中に塩を入れる事で、旨みを引き出す。


これでいい。 ほんの少しは水気が残るぐらい。 塩を入れるのがポイント。


先日作ったベーコンとうちの鶏の卵を使って、キッシュにしよう! と、閃いた。 ので、予定変更。


オリーブオイルでネギを炒める。 ここでも、炒めながら塩を振る。 やはりネギの甘みを引き出して、美味しくなる。


ネギを炒めながら、ベーコンを切る。 炒めるのは放っておいて、たまに混ぜるぐらいでいい。 ベーコンは、歯応えと旨みが残るように、粗目に切る。 これが、自家製ベーコンの醍醐味。


ネギの上にベーコンを入れて、更に炒める。 ブラックペッパーをミルで挽いて加える。


しっかり炒まったら、鍋から出してジャガイモも混ぜて、冷ます。


卵を割って、豆乳と味噌をテキトーに入れる。 豆乳は卵の量の3分の1~4分の1ぐらい。 味噌の量は、野菜の下味に入れた塩を考慮して、加減する。 こういうのは、何度かやってりゃ、感覚的に掴めるもの。 イチイチ計ったりはしない。

味噌がダマにならないように、泡立て器でよーく卵を混ぜる。


冷ましたネタと混ぜる。


耐熱皿に入れて、チーズを振る。


180℃のオーブンで20分焼く。 こんがりといい感じに完成!


野遊の学校の弁当。 キッシュをドカンと乗せた! 大根と人参のナマスと、自家製キムチを添えて。

いつも、朝ご飯は玄米ご飯と味噌汁と漬物や常備菜。 なので、野遊の弁当を兼ねて作った今回のキッシュはみんなのお昼ご飯用。

お昼は作業の合間になるので、しっかりと料理に時間をかけない。 夜は僕が魚を仕入れたり、あっこちゃんの野菜料理で何品か作る。

今回のキッシュは僕が作ったが、あっこちゃんが作るとまた違う趣になる。 彼女は肉や魚を多用しない。

毎日作っては、毎日食べる。 加工品や出来合いのものを買わずとも、みんなで役割分担して作ると簡単。

僕が外で作業してると、彼女が作る。 彼女が出店の準備なんかをしてると、僕が作る。 子どもたちもよく手伝うし。 別に決まりはなく、必要に応じて自然に分担される。

男と女、大人と子ども、個人の好みも違う。 働き方で、必要な塩分の量も変わってくる。 同じ味を全員に当てはめるのは絶対にオカシイ!

最高に旨い自家製イカの塩辛は、僕と土歩しか食べない。 薄味の野菜料理は僕からすると、箸休め。 それぞれ、自分に合った好みの食べ方をするしかないのだ。

食べるものの嗜好性こそ、 自分の理想とする所を、各々が探って見つけろ。

決まりきった、与えられた味じゃない。 自分の真の好みをな!!!

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