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自家製ハム、自家製野菜、自家製卵の生春巻きの作り方

若手の鶏の導入で、卵には事欠かない。 毎日5、6個は生んでくれるので、丁度一人一個づつぐらいにはなってる。

子どもたちも毎日交代で餌やり当番をこなしてくれる。 なかでも、土歩が動物の世話にかけてはリーダーで、にこちゃんはもちろんのこと、野遊も細かい世話の指導でたしなめられてる。 やっぱし、向き不向きというか、いかに好きでその仕事をしてるかが現れるねー。


これは金糸卵。 生春巻きパーティーをしよう!


キュウリが山ほどあって。


トマトにバジルに自家製ハム。


毎朝食べてるシソの醤油漬け。 これもトッピングにする。

以前はシソを全形で重ねて醤油に漬けて、一枚づつ剥がしながら食べてた。 今年からは上のように、粗くみじん切りにして漬けてある。 この方が漬ける時も楽やし、取る時も楽でいい。 どうしても、韓国のエゴマのキムチからの発想で全形で漬けてきたが、この粗みじんはラフで超楽!


瀬戸内名物の小エビ。 これは唐揚げが最高。 これも具にする。


トップバッターは土歩。 彼は玄米ご飯をふんだんに巻く。 他の具があんまし入らんやん!


これが全部入れのスペシャリテ。


あまりにも、具だくさんなので、端を織り込まずにオープン巻きにする。 これを土歩担当のナンプラーと水、自家製ラー油のタレにつけて頬張るのが何とも言えない。


各自、思い思いのの具を入れて巻く。

野菜は全て自家製やし、瀬戸内海のエビに友達の育てた豚(広島の桜の山農場)で作った自家製ハム。 自分たちでこうして手作りで毎日楽しめる贅沢は他にはない。

全体の何%自給してるだとか、添加物の入ったものじゃなくトコトン手作り、お金をかけずに買わない、、、。

もうここへ来て、そういう所に力点を置かなくなってきた。

あまりにもコレが当たり前だから。

毎日朝起きて薪に火をつけて玄米炊いて糠漬けと味噌汁n朝ごはん。 子どもたちと焚き物運んで、お昼は卵料理の変化の研究。 夜は自家製野菜と瀬戸内海の魚介や猪などで酒の肴を作る。

日々、家族で作って家族で食べる。

今日は何にしよか?

ナスがたくさんあるからなー。

蒸しナスのエスニック風がええなー。 こないだは中華風の炒め物やったからな。 子どもたちには辛くないようにせななー。

何が安全? 何が不安?

何を目指す? 何をよしとする?

僕も都会で消費する立場になったら、普通にスーパーで何でも買うと思う。 それでも、材料だけで、その後はやっぱり自分で作ると思う。 だってその方が美味しいから。

今ではお米が一年中あり、野菜があり、自家製調味料で料理できる。 日々、この廃材天国の薪のキッチンからは一日三食美味しい食事が出来上がる。

その事よりも大事な仕事は他にないと思うから。 一日のうちの大部分を畑作業や田んぼの作業、味噌作りに麹作り、糠漬け混ぜて、果物を煮詰めて瓶詰めして、三度のご飯作りに時間を費やすのが当たり前。 趣味と実益を兼ねてるとも言えるが、それがうちら夫婦のしたい事という共通の事柄。

その合間で家の修理なり、天ぷらカーのメンテナンスなどの作業が出来る。 たまには出店の仕事や廃材建築の仕事が入ったり、無理のない範囲で対応する。

それで十分やし、これ以上求めるものはない。

いや。 なくはない。

やはり、こういう生活を目指す者が、「そっかー、やったら出来るんかー。」とスイッチ入って欲しい! これは切に思う所。

ウチらも15年もかけてここまで来た。

急にアレもコレもと急がすに、自分のやりたい順に一つづつな!!

時間はかかる。 「その時間」は出来限りかけた方がええぞ!!

しかし、誇大妄想に右往左往するんじゃなく、確実に地に足を付けて一歩づつな!!!

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