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自作ステンレス製のカマドのメンテナンス

廃材天国で、毎日の料理を行うステンレスカマド。 今回ちょっとしたメンテナンスをした。


毎日三食欠かさず活躍してくれる、ステンレスカマド。 熱源がアイランドというのは、非常に使いやすい。


薪は熾き火で超強火が得られる。 その火力を日々使うからか、ステンレス多重蓋のフチが劣化してきた。


鍋を置くと、陥没して下に抜けそう、、、。


ホンマ製作所(新潟)のステンレス製時計型ストーブの多重蓋を利用する。 この蓋の部分だけ部品として販売してる。 元々、この多重蓋×4セットを取り寄せて、このステンレスカマドを作った。


厚みの部分を削り取る。


一番外の輪っかを固定してあるボルトを削る。


ボルトを削り終え、輪っかを外す。


輪っかが外れ、ボルトが残ったのを削る。


厚みを削った輪っかを置く。


ステンレス製のドリルビスで取り付ける。 今まではは「ピアス」というブランドを使ってたが、最近「ダンバ」に変えた。 切削力が強くて、スムーズに入る。 NGなのは「ビックス」。


バッチリドリルビスで固定された。


完成したので、早速試運転。


ビタクラフトの重たい鍋に水を入れても、グラつかずに安定した。

「そろそろやらな、、、。」 と思いながら出来てなかった作業。 実際に取り掛かってしまえば、あっという間。 丁度雨降りの日の作業にもってこいだった。

薪を使う手作りの暮らしでは、こういうチョコチョコしたメンテナンスが鍵。

いや、ガスや電子レンジを使う生活であろうとも、 乗せてる台がグラついて使いにくいなどの不具合を放っておいてはならない。

後は作業動線が悪いなどの問題も解決させておきたいもの。 ガスや調理家電が揃ってても不便なキッチンは少なくない。

ちょっとした我慢できなくはないぐらいの不具合も、 毎日積もるとストレスになる。

どうすれば快適になるか? 直す事が出来るのか? 配置はこのままでいいのか?

これらの改善点を常にチェックするのだ。 そして、自分でメンテナンスを実行する事!

このことが薪を使って、徹底的に一から手作りな食生活でも、 おっくうにならずにテキパキとこなせる秘訣だぞ。

作業動線、 効率化、 快適性、 これらが整って初めて、毎日の美味しい料理が可能になるのだ。

健康を維持する料理。 それを支えるキッチン。

家の中で一番重要であり、 一番改善ポイントの多い場所でもある。

快適なキッチンは、快適な暮らしの礎だ!!!

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