一気に三本目の柱取替えまでやってしまった。 今回もまた、今までと違う新たな趣の工法にしよう。





一本目の全取替え、 二本目の根元だけコンクリ、 三本目はいよいよ、最楽で最速な工法が選ばれた。
同じ工法でも、段取りがよくなるからどんどん速くなるもの。 しかし、今回のように次々と簡易的な工法に乗り換えると、更に速くなる。















と、三本目は激速で終わらせる事が出来た。 このように、色んなやり方がある。
腐りの程度、 改修の規模、 必要な強度。
そしてなにより、本人のモチベーション。 「マジにヤバイ!」 と切羽詰れば、誰でも何かしらの対応をしようと試みる。
しかし、三本目は、 「今すぐにはやらなくても、いよいよ腐ってからでも、、、。」 という状態だった。
ここで、一本目のような大規模な改修なら、 「また、アレやるんかー。」 と、重い腰を上げる事は出来ない。
「このぐらい丸太がシッカリしてるんなら、これでええわ。」 と、鉄のプレート案を思いつき、パパッとやっつけた。
自給自足においては、必要に迫られた作業は山とある。 その中においては、こういう臨機応変な対応が求められる。
いつも言ってるが、「完璧を目指さない。」事が何よりも大事。
それには、 「このぐらいやっとけば大丈夫だろ。」 という、適当で適正な判断をしなければいけない。
素人でも、経験がなくても、直感的に、 「これは危なっかしいなー。」 「このぐらいシッカリしてたら、いけるやろ。」 というアバウトな感覚は持てるのだ。
まあ細かい事は、やってるうちに分かってくるもの。
やれよ!!


こんな風に!!!