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脱衣室を拡張するための壁面の解体①

風呂のリフォームを思いついた。

脱衣室が一カ所雨漏りしてて、前々から直そうとは思ってた。 それと、脱衣室に全員分の着替えをおくためにタンスやら衣装ケースやら置いてて狭い。 いっその事、脱衣室を広げようと思いついた。


右半分が浴室で、左半分が脱衣室。 まずこの4枚モノのアルミサッシを外して、左の部屋を手前に飛びださせようと発想。


サッシを外した後、リフォーム後はこの4枚モノのサッシは使えない。 ストックしてあるアルミサッシもあるにはあるけど、新たに浴室と脱衣室の二カ所に窓を設けるのもめんどくさい。


それで、ウロコハウスとの隙間に注目。 この隙間に脱衣室をせり出させるのもアリかなと。


これが脱衣室の内側。 この右の茶色の壁を取り払って、拡張する。


風呂場ごときに断熱の事など考えて作ってはいない。 この茶色の板はアルミサッシの上半分がガラスで下半分がこういう板というのに用いられる材料。 サッシ屋が大量に棄てるというので、もらって使ってた。 ベニヤ板をアルミの薄板でサンドイッチした材料。


外すと構造の焦げた角材が出てくる。 4mの角材を2本並行に置き、次の段は90°回転させてまた2本置く。 それを繰り返すと縞々の骨組が出来る。 これを「マッチ棒建築」と呼んでて、道具小屋と風呂、ウロコハウスの内部の構造もコレ。


内側の壁になってる角材をチェーンソーで落とす準備。 外側の焦げた角材に沿わせて縦に角材を入れる。 これを入れておく事で、中の壁が取り払われても強度が失われないようにする。


こちらが風呂内部。 この入口は風呂を洗ったり残り湯を洗濯機に入れたりするための入口。 風呂に入る時には閉めて、脱衣室のドアから入る。 この2個所ドアは五右衛門風呂にとっては超使いやすい。 薪で焚きつける前には水を入れないといけないし、溜まると止めないといけない。 再々の出入りにイチイチ脱衣室の入口から靴を脱いで入る必要がないようにした。 こういう毎日の生活動線がわずらわしいとダメダメ。


脱衣室が骨だけになり、着替えるのに寒くなった。 浴室の奥に即席の棚を設けて、タオルや着替えを置けるようにした。 何日かのリフォームなので、このぐらいでいい。

どうせ屋根を直すのなら、と思いついたリフォーム。 常にその場その場で考えながら、「おっ、こうしよ!」と閃いて決める作業。 今回の工事でもおそらくホームセンターに走ることは皆無と思われる。 廃材は山ほどストックしてあるし、何より後々都合が悪ければまた直せばいいという軽いノリ。

人の家のリフォームというのは剝してみて、「こうなっとんかー!?」というパターンが多い でも、この廃材の家は全て一から自分で作ったのだ。 どこに何の材料を使って、どういう工法で作ったか? どういう構造になってて、どこに配管や配線がなされてるか? 図面はない。 全て僕の頭の中に入ってる。 リフォームも増築も超やりやすい。

家に「これで完成。」というのはない。 住みながら、生活のための作業のしやすいように作りかえればいい。 子どもたちが大きくなってきたら生活パターンも変わってくる。 その都度家も変化させるのが普通。 「ここ、もっとこうした方がええなー。」と思いつけばそうする。 このノリが必須だ。

このようなリフォームごときを大袈裟に捉えない。 日常茶飯事の畑作業、繕いもの、漬物を漬けるのと一緒。 「ここに電気が欲しいな。」 「このスペースが雨に当たらないといいのに。」 と、本人に都合がいいように作りかえる。 この身軽さ。 これが廃材建築の最大の魅力なのだ。

作りながら、「ここはああしよう。」、「いや、こっちの方がいいかな。」と使うい方を想定しながら発想する。 この自然な閃きは作業しながらじゃないと、来ない。 机の上で図面なんて描く必要がない。

さあ、どう発展することやら♪

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