窯焚きが終わり、久し振りの日常の生活のための作業。 天ぷら油の回収、菜園の世話、焚き物を運んだり。
そして、これからまた現場作業の予定も入ってるので、その準備。 耐火レンガで炉を作る仕事。 まずはブロックで下地を作る所から。 砂をドノウ袋に入れたり、段取りをしておく。
叩き蓮根のハンバーグ。 スリ下ろさずに叩いたレンコンに少しだけ粉、後は塩とニラだけ。 フライパンで海苔を敷いて焼きつけてある。 スダチと醤油、ポメリーのマスタードを混ぜてつけてみた。 根菜は秋の味でいいねー。
ナスと揚げの煮物、オクラ添え。 ほっこりした煮物が美味しい季節。
前の晩が部落の祭りの打ち上げで居酒屋だったので、身体もホッとした。 肉か魚のオンパレード、過剰な脂、、、。 まあ、店はそのご馳走感によって、値段をつけるから、どこの店に行ってもしかたがないとは思う。
そういうハレの特別なご馳走と、こういう日常のケの食事。 当然、日常のケの率がほとんどで、たまにご馳走という状態が望ましい。 もちろんご馳走は舌には美味しい。 でも、ご馳走が続くと、ほっこりした煮物や漬物などの粗食が美味しく感じるもの。
加工品や添加物、脱砂糖と言ったって、粉モノ以外のしっかり噛める穀類の率が下がる事が不調の根幹。 とにもかくにも、ご飯が中心。 さすがに夏は5分搗きのご飯は素麵をよく食べたけど、今は秋真っ只中。 玄米をモリモリ食べて、根菜が美味しい。 窯焚き中には栗や芋もたくさん食べた。 それを身体が求めてるから、しみじみ美味しいと感じる。 舌に美味しいご馳走よりも、身体に美味しいこういうものは毎日食べても飽きがこない。
とにかく、マクロビだ、ローフードだとかの教科書に惑わされるな!
ただ、「こうじゃないといけない」というのは無いにしても、穀類の率が下がる事だけは避けたいもの。
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