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玄麦から麦茶作りと、製粉して手打ちうどん作り

玄麦を頂いた。


親戚のおばちゃんが作ってる小麦「さぬきの夢」。 色が濃いのは煎ってる訳ではなくって、これが玄麦。

讃岐平野では米の裏作は麦。 小麦、大麦、裸麦と昔から作れられてる。

収穫の時にこの小麦を何十キロか頂いた。 梅雨前にムシロに広げて乾燥してた。 でも、この酷暑での保存は困難。 必ず虫がわく。


解体現場で獲って来たモーター付きの唐箕。 風によってゴミが飛ばされてくる所で、風とゴミを感じる者。 片づけて広くなった二階の工房の下で快適作業。


こちらは裸麦。 小麦と違い、麦ご飯や麦茶になる。


モーター唐箕がゴミを飛ばしてくれてる間に、土歩が麦茶を煎り始めてくれた。


付きっきりで混ぜ続けるのは麦茶も玄米コーヒーも一緒。


土歩では完成まではもっていけない。 僕が代わって延々と混ぜ続けて完成。 玄米コーヒーよりはかなり浅煎り。 この自家製麦茶の香ばしさといったら応えられない。 子どもたちは麦茶大好き。 マクロビオティック的には滝のように汗が流れるこの季節の体を冷やすのは夏に収穫される麦。 子どもは麦茶で大人は麦酒という事に決まってるのだ。


唐箕にかけた「さぬきの夢」の製粉作業。 家庭用のミニ製粉機での製粉。


フルイで振るって。


さぬきの夢全粒粉うどんに挑戦。 結構粗い。


畳んで切ると、折り目の所でブチブチ切れたので、畳まずに包丁でスーッと切る方法を思いつく。


こんな感じ。 蕎麦か!と思うようなガサガサ感。 でも、真っ白の粉モノよりはアットホームな完全全粒粉うどんの完成。

この時期の薬味は最高!! シソ、ミョウガ、キュウリの千切り、プチトマト!!! それらと、昆布、干し椎茸、いりこ、鰹節の出汁に本醸造醤油と三河本味醂だけで味付けしたつけダレが最高!!!

最後はどんどん野菜を乗せて、オリーブオイルと純米酢を垂らしてサラダうどんがヤバかった!!!! 夏の体限定のマクロビうどん。 麦も夏野菜も酢もどれも陰性のものばかりやからね。 理に叶った献立という訳。 一日中エアコンに当たってる者にはこの美味しさは享受出来ないがね。

玄麦から作る手打ちうどんは奥深過ぎーーー。 今後は製粉とフルイの研究を進めるべし!!

石臼タイプの自動製粉機とかって軽く10万超えるからねー。 そんな買うのは腹立つんで断じて買わない。

今回使った家庭用のミニ製粉機と手作業のフルイでいかに効率化するかが課題。 この「課題」が楽しいのだ。

「何でも買ってきて済ませる」 「行列が出来る有名店に行く」 「ご当地グルメを取り寄せる」

こういった金で消費するグルメがいかに消極的でモチベーションの高まらない行為かが、このブログを見れば分かるであろう。 オイ! 今出来てなくとも今後したい者だけが見る資格がある。 する気もないのに冷やかしで見て「へーーー。」という者には閲覧禁止にするぞ。

自分は何も生産も創意工夫もせず、人の実践してるのを写真と活字だけ眺めて、「ええな~。」だと。 ふざけるな(怒)!!!

「ええな。」という気持ちが芽生えるだけまだ救いようがある。 その「ええなー。」を指咥えて呟くんじゃなく、実践せよ。

実践を伴わない羨みぐらい情けないものはない事を自覚せよ!!!!!

ってラブコールしてるんだぜ~~♡

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