丸亀市内の「ゲストハウスふらっと」の工事。 樋の修理、縁側作りに加え、最後の自転車置き場作りだ。



この束石に柱を立てるにはどうするのか? 当然だが、ここに柱を立ててフラフラの状態のものをずっと支えながら作業を進める訳にはいかない。























今回の縁側や軒などの費用対効果は抜群。 ちょっとした材料と手間でアヤカレる恩恵は絶大なのだ。
まだこの時代の民家はそのそもの軒が深い上に、こういう軒を増設すると、使い勝手は最高。 最近の新しい家にはこういう軒が付属されるケースは中々見られない。 あっても、アルミのカーポートか小さな洗濯干しぐらい。 ああいう製品と違い、木工事の自由度は計り知れない。
言いたいのは、家が新しかろうが、古かろうがこういうちょっとした軒を作り、 雨の当たらないスペースを増やす事が普段の生活の快適性を上げる事に繋がる。
玄関を開けて車に乗り込むまでに雨が当たる、 ちょっとした雨でも窓を閉めないと吹き込む、 毎回の雨の度に外壁が雨で濡れる、、、。 この雨の多い国で軒が短いメリットは全くないぞ。
最近の軒がほとんどない理由はデザイン的な事と、 サイディングの発達により、外壁の防水性が上がった事が挙げられる。 しかしそのサイディングの耐候性は強いが、継ぎ目のコーキングの寿命はそう長くはない。 新築から10年も過ぎるとコーキングが劣化し始める。 その時に職人さんを呼ぶなり、自分ででもコーキングのメンテを行えばいいが、それを怠ると、、、。
と、自転車置き場から軒の重要性に発展して長くなったが、 ほんとに大事やからねーーー!!!
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