知り合いの割烹屋の主人から電話。
「石垣鯛を大量もろたんやけど要る?」と。
当然、即答で、 「要ります、要ります、要ります!!」 と、答えて、店に天ぷらカーを走らせた。
お店の常連さんが釣りに行き、大量に釣れたので頂いたそう。
たくさん過ぎたので、弟の家や実家にもお裾分けした。
超新鮮でカチカチに活かってた。
ジャン! 飾りの葉っぱは「わさび菜」という野菜で、あっこちゃんが好きで作ってる。 本当にわさびのようにピリッとするので、薬味に最高。
白身なのに超脂が乗ってて、旨いのなんの。
アラのお吸い物がまた抜群の味。
全部下ろしてから他の家に配ったので、肝は全部とっておいた。
食後に一仕事する。 必殺の低温ボイル。
15分ぐらい茹でて、よく水を切る。
タッパーに詰めて、味噌で上下サンドイッチする。 もちろん酵素の活きた「大豆、麹、塩」だけで作られた味噌が望ましい。
一晩漬けて、取り出して洗った状態。 このやり方は、鶏の肝や他のレバーでもいい。
やはり、一本釣りで釣り立てというのは凄い! 翌日は鍋料理にしたが、それでもまだ魚体は固かった。 網で獲った魚はこれほどの鮮度を維持できない。
そもそも、こういう状態のものは魚屋には流通できない。 割烹屋の主人とは長年の付き合いで、こうして声がかかるのがありがたい。
声が掛かるというのはどういう事か?
大抵のパターンは、 「めっちゃくれたけど、どうしよ~。」 「おっ、あいつに言えば、すぐに大喜びで取りにくるぞ。」 と僕の顔が浮かぶ。 で、電話が来る。
すると、何をさておいても、すぐさま駆けつける。
美味しく頂いた後で、「とんでもない美味しさでしたー!!」とお礼の電話をする。
やっぱり、喜んでもらってくれる人には声が掛かりやすいのだ!!!
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