先日廃鶏をもらって来た。 http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e850081.html
レシプロカルフレームという変わった屋根構造で鶏小屋を作り始めた。 http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e850306.html
しかし、鶏小屋が出来るまで、閉じ込めっぱなしではケンカが絶えない。 元々居た鶏の方が勢力が強く、新たに来た鶏の中で弱い者がいじめられる。
今ままでも、午後は小屋を開け放して、放し飼いにしてた。 しかし合計9羽になった今、大勢で畑の表面をガサガサしまくるので、畑によくない。
いっその事、畑を柵で囲ってしまおう。
宝の山の中から柵に使えそうなやつを選ぶ。 廃材を物色しながら、柵の構造やデザインを思いつく。
こんな柵ごときのためにイチイチ釘を抜くのもめんどくさい。 土歩にハンマーで打ち込んでもらう。
細い丸太で杭を打ち込む。
先日作ったブドウの棚のための柱を利用した。
ブドウの棚作りの記事 http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e848619.html
板を打ち付けるためのフレームが出来た。
今度は板材の物色。 廃材の板は貴重。
なので、ナタでドカッと割って幅をかせぐ。
さすがに、朝から夕方までで、全て完成しない事に気付いた。 最近は日が長いので、せめて夕方には鶏を放したい。 で、無限に手に入る廃材のゴザで仮に塞ぐ事にした。
一瞬で完成。
翌日にゴザを外しながら、板を打ち付けた。 板の長さはテキトーで、あえて揃えない。
全て完成。 一部はランダムにせず、まっすぐにして布団を干せるようにした。
狭い畑でも、柵はソコソコの物量になった。
入り口は丸太で作った。
アンティークの真鍮製のクールな蝶番があった。 蝶番のストックだけでも、ソコソコのコレクションというレベルやからね。
掛け金の代わりに細い丸太でロックを作った。
ロック解除。
いい調子。
入り口が一箇所では、作業中にふと畑の用事をおもいついた時に回りこまなくてはいけない。 反対側にもう一箇所予備の入り口を設けた。
畑の外で鶏は虫を突っつき放題。
このシイタケのホダ木のボロボロの中にはカブトの幼虫がたくさん。
いくらでも居るけど、このぐらいにしたよう。 去年はサナギまでは育ったけど、結局成虫にまではならなかった。 今年は成虫にまで育てようと、意気込んでる。
仕事が終わり、片付けてるといい感じの松の板が残ってた。 ちっちゃなテーブルにしてみた。
丁度ご飯時だったので、早速こどもたちは喜んだ。 上屋根はビニールハウスのビニールなので、早朝と夕方やね。 早朝にお茶を飲むのにいいスペースになった。
ある朝、「柵があったらええな。」と思いついて完成まで2日間。 考えがまとまってから動くというのは遅いし、楽しくない。 ネットで検索するばかりでは、むしろ悩むという方向。
材料の山を見て、動くのと考えるのは同時進行が一番スムーズ。 これはあらゆるデザインや製作に共通する
いつも通り、一度もホームセンターに行かなくとも、廃材だけで間に合わせるのが信条。 このスピード感+意地でも買わないという執念。
これが廃材左ウチワ生活の秘訣。
お陰で毎日新鮮極まりない卵を得られるようになった。 自分の所の無農薬のクズ米と、米ぬか、牡蠣ガラ、出汁カスのいりこというオーガニックな餌が当たり前。 大きな養鶏場の抗生剤なり薬剤、餌に混ぜる成長ホルモン、不自然な卵とは外見は似てても、全く別物。
鶏の世話の土歩の許可がないと、滅多と卵を食べられなかった生活から一転して、土歩が毎日卵の料理を研究するようになった。
久しぶりにベッコウ卵作りたいな~。
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